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台湾ではすでに大ヒット、アジアでも続々公開予定

映画『青春18×2 君へと続く道』シュー・グァンハン、清原果耶、道枝駿佑らのキャラポスター解禁

2024.04.10 14:00

©︎2024「青春18×2」Film Partners

2024.04.10 14:00

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5月3日(金)に公開される映画『青春18×2 君へと続く道』のキャラクタービジュアル6枚が解禁された。

本作は、『余命10 年』『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』などの藤井道人監督が“監督人生第二章の始まり”と位置付ける、自身初の国際プロジェクト。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』を原作に、【日本×台湾】【18年前×現在】を舞台に切なくも美しいラブストーリーを紡ぐ。

解禁となったキャラクターポスターは、シュー・グァンハン演じる主人公のジミーと清原果耶演じるアミをはじめ、ジミーが旅の道中で偶然出会う道枝駿佑、黒木華、黒木瞳、松重豊が演じる登場人物それぞれの魅力を映し出した6枚。

ジミー(シュー・グァンハン)©︎2024「青春18×2」Film Partners

アジアを中心に世界的人気を誇るシュー・グァンハンが演じるジミーのポスターは、日本で咲き誇る桜を見上げる瞬間を切り取った一枚。平凡な日々を送っていた18歳のジミーは、日本から来たバックパッカーのアミと出会い恋に落ちる。しかし二人の甘酸っぱい恋は、アミの突然の帰国で儚く幕を閉じる。そして18年後、36歳になったジミーは、アミとの別れ際に交わした約束を胸に、東京から鎌倉・長野・新潟と回り道をしながらアミの故郷・福島へと向かう旅に出る。

アミ(清原果耶)©︎2024「青春18×2」Film Partners

清原果耶演じるアミは、世界中をまわって、自分にしか描けない絵を描き続けることを夢見る日本人バックパッカー。とあるきっかけでジミーのアルバイト先のカラオケ店に住み込みで働くことになり、シャイで不器用ながらも真っ直ぐで優しいジミーへ想いを寄せていくが、突然の帰国でジミーの前から姿を消してしまう。

幸次(道枝駿佑)©︎2024「青春18×2」Film Partners

道枝駿佑演じる幸次は、長野県の飯山線で偶然出会ったジミーと意気投合する18歳のバックパッカー。辺り一面雪景色が広がる駅での途中下車にジミーを誘ったり、ジミーとアミの思い出の映画『Love Letter』(岩井俊二監督)のエピソードを聞き出したりと、その明るく天真爛漫な性格でジミーの旅に彩りを添える。

由紀子(黒木華)©︎2024「青春18×2」Film Partners

黒木華演じる由紀子は、幸次が教えてくれた新潟県長岡のネットカフェで働くアルバイト店員。泊まってみようと訪れたジミーは、自分が制作したゲームを由紀子がプレイしていることに気付き話しかける。そして台湾でアミと一緒に行ったランタン祭りに似ている「にいがたランタン祭」に行きたいというジミーを車で案内する。

中里(松重豊)©︎2024「青春18×2」Film Partners

松重豊演じる中里は、アミを幼少期からよく知る隣人。アミが生まれ育った福島県只見町に降り立ったジミーと出会い、アミの実家まで送り届ける。

裕子(黒木瞳)©︎2024「青春18×2」Film Partners

そして最後は黒木瞳演じるアミの母・裕子。ジミーが回り道の末に辿り着いたアミの実家でジミーを迎え入れる。

なお世界最速で公開された台湾では、昨日時点ですでに興収6,700万NTDを突破し大ヒット上映中。香港では大盛況だった先月末の香港国際映画祭を経て4月4日に公開され、初週4位の好スタートを切った。アジア各地で注目が集まる本作は、ここからさらにシンガポール、マレーシア、ベトナム、そして韓国での公開を控えている。

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作品情報

青春18×2 君へと続く道

©2024「青春18×2」Film Partners

©2024「青春18×2」Film Partners

青春18×2 君へと続く道

2024年5月3日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:
シュー・グァンハン 清原果耶
ジョセフ・チャン 道枝駿佑 黒木 華 松重 豊 黒木 瞳

監督・脚本:藤井道人 原作:ジミー・ライ「青春18×2 日本慢車流浪記」
主題歌:Mr.Children「記憶の旅人」(TOY'S FACTORY)
エグゼクティブプロデューサー:チャン・チェン 音楽:大間々 昂 撮影:今村圭佑
製作幹事:JUMPBOYS FILMS/サイバーエージェント
制作プロダクション:JUMPBOYS FILMS/BABEL LABEL

シュー・グァンハン(許光漢/グレッグ・ハン)

アーティスト情報

2013年「潛入藍中籃」で初主演を果たし俳優デビュー。2016年に植劇場シリーズドラマ「戀愛沙塵暴」、そして「先生、本当の恋って?」に出演し、台湾のエミー賞とも称される第52 回金鐘獎で連続ドラマ助演男優賞にノミネート。その後も「時をかける愛」(19)で第55 回金鐘獎の連続ドラマ主演男優賞にノミネートされ、アジアからの注目を集める。主な映画出演作は『ひとつの太陽』(19/チョン・モンホン監督)、『僕と幽霊が家族になった件』(23/チェン・ウェイハオ監督)など。その中、『僕と幽霊が家族になった件』は台湾映画史上第7位となる興行収入3.6億台湾ドル(約16億円)をあげる爆発的ヒットを記録。第96回米アカデミー賞国際長編映画賞部門の台湾代表にも選出されるなど、今年の台湾を代表する作品となった。最近は台湾で公開されたスタジオジブリ『君たちはどう生きるか』のアオサギ役の吹き替え声優を務め、話題の韓国ドラマ「No way out」の出演も決定。アジアで「新・国民的彼氏」と呼ばれている。

大阪府出身。2015年NHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビュー。
2021年度前期、連続テレビ小説「おかえりモネ」にヒロイン・永浦百音役として出演。映画「護られなかった者たちへ」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。舞台「ジャンヌ・ダルク」で読売演劇大賞杉村春子賞を受賞。公開待機作として、映画「青春18×2君へと続く道」「碁盤斬り」「片思い世界」がある。

2002年7月25日、大阪府生まれ。アイドルグループ「なにわ男子」のメンバー。2017年、初出演となるドラマ「母になる」(NTV)で注目を集め、以降「俺のスカート、どこ行った?」(19/NTV)、「俺の家の話」(21/TBS)、「消えた初恋」(21/EX)、「金田一少年の事件簿」(22/NTV)、「マイ・セカンド・アオハル」(23/TBS)、「マルス-ゼロの革命-」(24/EX)などに出演。
主な映画出演作に『461個のおべんとう』(20/兼重淳監督)、『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(21/木村ひさし監督)がある。2022年初主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(22/三木孝浩監督)が日本のみならず韓国でも大ヒットを記録。同作で第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞において「石原裕次郎新人賞」と「ファンが選ぶ最高演技賞」を受賞。

1990年3月14日、大阪府出身。10年にNODA・MAP番外公演「表に出ろいっ!」でデビュー。14年にベルリン国際映画祭にて『小さいおうち』で日本人女優最年少での銀熊賞、『浅田家!』(20)で第44回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。主な出演作は、『リップヴァンウィンクルの花嫁』(16)、『日々是好日』(18)、『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(21)、『せかいのおきく』(23)、『ほつれる』(23)、『キリエのうた』(23)、『ゴールド・ボーイ』(24)、『青春18×2 君へと続く道』(24)など。待機作には主演作『アイミタガイ』がある。

1963年1月19日、福岡県生まれ。蜷川スタジオを経て、1992年『地獄の警備員』(黒沢清監督)で映画デビュー。『しゃべれども しゃべれども』(07/平山秀幸監督)で毎日映画コンクール男優助演賞、『ディア・ドクター』(09/西川美和監督)でヨコハマ映画祭助演男優賞を受賞。主演を務める「孤独のグルメ」はseason10を突破し、23年のNHK 大河ドラマ「どうする家康」にも出演。主な映画出演作に『検察側の罪人』(18/原田眞人監督)、『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』(19/細川徹監督)、『余命10 年』(22/藤井道人監督)、『ツユクサ』(22/平山秀幸監督)など。

福岡県生まれ。宝塚歌劇団を退団後、映画『化身」(86/東陽一監督)で第10回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『失楽園』(97/森田芳光監督)で第21回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞、『破線のマリス』(00/井坂聡監督)では日本映画評論家大賞女優賞受賞。主な映画出演作に『仄暗い水の底から』(02/中田秀夫監督)、『阿修羅のごとく』(03/森田芳光監督)、『東京タワー」(05/源孝志監督)、『終わった人』(18/中田秀夫監督)、『魔女の香水』(23/宮武由衣監督)などがある。近年は映画監督、舞台演出などエンターテイメントの世界で幅広く活躍している。

1986年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。
大学卒業後、2010年に映像集団「BABEL LABEL」を設立。伊坂幸太郎原作『オー!ファーザー』(2014 年)でデビュー。
以降『青の帰り道』(18年)、『デイアンドナイト』(19年)、『宇宙でいちばんあかるい屋根』(20年)、『ヤクザと家族 The Family』(21年)、『余命10年』(22年)『ヴィレッジ』(23年)、『最後まで行く』(23年)など精力的に作品を発表。
2019年に公開された『新聞記者』は日本アカデミー賞で最優秀賞3部門含む、6部門受賞をはじめ、映画賞を多数受賞。

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