IMAXや4Dほかラージフォーマット上映も決定
『マッドマックス:フュリオサ』5月31日公開、US予告からさらに“MAD”を増した日本予告解禁
2024.03.29 07:00
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2024.03.29 07:00
ジョージ・ミラー監督が放つ『マッドマックス』サーガ最新作『マッドマックス:フュリオサ』の日本公開日が5月31日(金)に決定し、日本版劇場予告が解禁された。
1979年に公開された『マッドマックス』から前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』までの4作品を通して、約半世紀にも渡り国内外のクリエイターや数多くのコンテンツ作品に影響を与え続けてきた本シリーズ。2015年に公開された前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は世界中を席巻し、第88回アカデミー賞では10部門にノミネートされ最多6部門受賞、米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では今もなお97%フレッシュの高スコアを獲得している。最新作となる『マッドマックス:フュリオサ』では世界の崩壊から45年後を舞台に、前作でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサの新たな物語が明かされる。
解禁された日本版オリジナル劇場予告では、先日解禁されたUS版予告をMAD(”怒り“)マシマシに再編集。幼い頃豊かな“緑の地”から謎のバイク軍にさらわれ、故郷への帰還と復讐を誓うフュリオサ。対するは、規格外の改造車やバイクを乗り回し「すべて奪え!」と絶叫する、狂気に満ちた暴君ディメンタス将軍。「あの男が全てを奪った。私の人生を、私の母を」ついに“怒り”を炸裂させたフュリオサは、エンジンオイルで目の周りを黒く塗りつぶし“出陣”を決意、「奪い返す!」と豪快にハンドルを切る。
映像には、前作でも強烈な存在感を放っていた、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーや彼を崇拝する白塗りの武装集団=ウォーボーイズ、イモータンの息子リクタス、イモータンの同盟者・人食い男爵などの姿も。彼らはフュリオサの物語にどのように関わっていくのか、カーアクションと肉弾戦が絶え間なく展開される予告編となっている。
主人公フュリオサを演じるのは、世界で大ヒット中の『デューン 砂の惑星 PART2』にも出演、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のピーチ姫の吹き替えも担当したアニャ・テイラー=ジョイ。対する宿敵ディメンタス将軍役には、『マイティ・ソー』シリーズでおなじみのクリス・ヘムズワース。注目のスター俳優が初共演にして、二人史上最も“怒れる”演技を見せる。
公開日決定に併せて、本作のIMAX®/4D/Dolby Cinema/ScreenXのラージフォーマット上映も決定。なお本作は第77回カンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門にてワールドプレミア上映も決定しており、現地時間の5月15日に主演アニャ、クリス、トム・バークらキャスト陣とジョージ・ミラー監督が参加する予定だ。