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主題歌は川西が“清澄”としてリリースする初ソロ曲

JO1川西拓実×桜田ひより『バジーノイズ』登場人物たちが音楽を通して“共鳴”する本予告解禁

2024.03.06 07:00

『バジーノイズ』本ポスター ©︎むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会

2024.03.06 07:00

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5月3日(金・祝)に公開される川西拓実(JO1)と桜田ひよりのダブル主演映画『バジーノイズ』より本予告と本ポスター、主題歌情報が解禁された。

原作は、週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)で連載開始直後から登場人物たちの心理描写のリアルさ、DTM(デスクトップミュージック)を題材に独特な音楽表現とタイムリーなテーマ性でデジタルネイティブ世代を中心に支持と共感を集めた同名漫画。実写映画化は日本中に社会現象を巻き起こしたドラマ『silent』監督の風間太樹が手掛けた。

本作が映画初主演のJO1の川西拓実が演じる主人公は、人とかかわる事を必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っている清澄。もう一人の主演・桜田ひよりは風間監督とは『silent』に続き2回目のタッグで、自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じる。さらにレコード会社に勤める潮の幼馴染・航太郎に井之脇海、清澄と音楽を始めることになるベーシスト陸役で栁俊太郎が出演する。
 
解禁された本ポスターでは、潮が清澄に新しい“ノイズ”をもたらす作品の世界観を表現するように、潮にヘッドフォンをかけられる清澄の姿が捉えられている。また、「生きづらさを抱えた私たちが、初めて出会った、本当の音」というコピーと共に清澄、潮と出会い新たな道を見つけ出す航太郎、陸の四人が共に笑い合う姿も映し出されている。

『バジーノイズ』本予告

併せて公開されたのは、「人付き合いとか面倒なんで」とマンションの管理人の仕事をしながらひとり音楽を奏でる清澄の部屋に、窓ガラスを割って入り込む潮の姿から始まる予告編。「清澄の音楽は初めて自分からいいなって思った」という潮だったが、ふたりが出会うことで世界が一気に広がっていき、その広がりはやがて「典型的なひとりよがりの打ち込み音楽」と清澄の音楽を批判する航太郎、そして「清澄、音楽やりたい」と有名バンドでベーシストをしていた陸も巻き込んでいくことに。

そうして[AZUR]というバンドで音楽を奏で、“他人”とノイズを響き合わせていく清澄。しかし、そんな清澄の元を突然離れてしまう潮。「傷つきたくない」という思いからひとりでいる事を選んできた清澄だったが、今は「鳴らしたい音がある」と決意をする。それぞれにどこか生きづらさを抱え、ぶつかり合いながらも音楽で繋がっている登場人物たちが、風間監督ならではのエモーショナルで切ない質感で捉えられている。

予告編内で象徴的に流れてくる主題歌は、川西拓実が清澄として歌う「surge」。楽曲は本作でmusic concept designとして本作に音楽面で深く携わっているYaffleによって手掛けられ、作詞はいしわたり淳治が書き下ろした。

本楽曲は清澄by Takumi Kawanishi(JO1)というアーティスト名でのリリースも決定。川西自身初のソロ歌唱曲リリースとなり、作品の世界観を爽やかながら力強く、そして切なく彩る。

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