配信当日は生解説付き鑑賞会やウォッチパーティも開催
玉城ティナ&飯豊まりえW主演、シリーズ完結編『君と世界が終わる日に』Season5配信決定
2024.01.30 08:00
2024.01.30 08:00
『君と世界が終わる日に』Season5が2月9日(金)からHuluで独占配信されることが決定し、メインビジュアルと特報映像が公開された。
「君と世界が終わる日に」は、ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る終末世界を舞台に、竹内涼真演じる間宮響が恋人と仲間を守るため命懸けの闘いに身を投じるゾンビサバイバル・ドラマ。2021年に地上波放送からスタートした本作は、本格ゾンビアクションと濃厚な人間ドラマ、数々の衝撃の展開で人気を博し、Season4まで続く大ヒット作に成長。1月26日(金)には、シリーズを牽引してきた主人公・響の最後の闘いを描く『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が公開された。
劇場版公開の興奮が冷めやらぬ中で発表されたSeason5は、映画と同時間軸を描く「きみセカ」の集大成&完結編。玉城ティナと飯豊まりえをダブル主演に迎え、前田公輝、佐野ひなこ、柿澤勇人、溝端淳平が続投、新キャストとして尾美としのり、袴田吉彦らが出演する。
数々の仲間の死、響との離別を経て、人類最後の希望の都市・ユートピアの内部に辿り着いた明日葉(玉城ティナ)と佳奈恵(飯豊まりえ)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、ゆら(佐野ひなこ)ら生存者たち。ユートピアの2本ある塔のうちの一つ「研究タワー」は、劇場版で響と子供のミライ、そしてワクチンを巡る闘いが描かれた。一方、Season5の舞台となるもう一つのタワーでは、政治家らが集結し、法の整備や秩序を作りながら、かつての文明を取り戻そうと奮闘していた。
そんなタワーに辿り着いた明日葉と佳奈恵らを待ち受けていたのは、ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の冬馬(柿澤勇人)。冬馬の案内で、明日葉とゆらは上層階の「タワー」へ、その他の者は地下の「アンダー」へと導かれる。そこで生存者たちが目にしたのは、人間の価値によって二分されるという、絶対的な上下世界。理想郷とはかけ離れた世界で「タワー」と「アンダー」に引き裂かれた明日葉と佳奈恵たちは、ユートピアを巡る最終決戦に巻き込まれ、やがて敵として再会を果たすことになる。
公開されたメインビジュアルでは、生存者たちがタワーとアンダーに引き裂かれ、光と闇に包まれている姿が描かれている。また、特報映像ではユートピアで起こる地獄のような惨劇の様子が映され「この狂った世界が、俺たちの全てじゃないか」というセリフとともに、厳しい視線を送る佳奈恵、そして誰かに銃を向ける明日葉が映し出されている。なお、この特報映像は、劇場版公開日から一部の劇場で配布されたスペシャルポストカード内で先行公開されていた。
玉城ティナ(新山明日葉役)コメント
序盤から「本当に全く別の新しい章が始まったな」という気持ちで撮影をしています。Season4でもたくさんの新しいキャラクターが出てきて仲間が犠牲になってしまって、人間の欲や怖さみたいなところが描かれましたが、Season5ではますます人間同士の芯の部分、良い部分も悪い部分もむき出しになって出てくると思います。タワーとアンダーが掛け合わさって、全く想像できないことがたくさん起こっていく中で、明日葉はSeason4の時と信念は変わらないのですが、より成長したキャラクターにできたらいいなと思っていて、彼女の持ってる雰囲気や女性像が変わっていく様子を、シーンごとに出せたらなと思っています。ついにユートピアに到達してそこには何が待ち受けているのか、ぜひ本編を楽しんでください!
新山明日葉(にいやま あすは):
新山財団会長の娘。「汝の隣人(となりびと)を愛せよ」という言葉を信条にする、高潔な令嬢。ユートピアでは創設者の娘として、元老院に招かれる。
飯豊まりえ(柊木佳奈恵役)コメント
初期のメンバーが誰もいなくなってしまったのは寂しいですが「もうやるしかない!」という感じでしたね(笑)。Season5では、タワーとアンダーに分かれてしまうのですが、アンダーは名前の通りアンダーグラウンドで…。現場も本当にサバイバルだったので「こんなに長く生き残ってるのに、どんどん大変になっていくのは、どうしたらいいんだろう?」と感じていました(笑)。
最終シーズンで佳奈恵は、響と別れて「みんなの命を守る」という「誰かのために」という気持ちで生き残ろうとしますが、本当は佳奈恵自身のためにも生きてほしいです。彼女が最後にどんな選択をしたとしても、私は佳奈恵の一番の理解者として寄り添いたいと思っています。
柊木佳奈恵(ひいらぎ かなえ):
終末世界で熾烈な闘いを生き延びた元「放浪グループ」の大学生。多くの仲間の死を経て、誰も死ぬことのない平和な世界を目指す。ユートピアではアンダーに連行される。
前田公輝(下村海斗役)コメント
まずシーズンを続けられることへの感謝の気持ちでいっぱいです。Season4は「生きる希望」や「なんのために生き残るのか」がテーマにあったと思うのですが、Season5は道徳観というか「正義はどこにあるのか」というところを突き詰めていく物語になっています。海斗の生きがいが佳奈恵の存在になっていくのですが、彼は真実の愛を経験していないので「なんでこう言っているんだろう?」と体と心がリンクしてない状態になり、僕自身も海斗と同じく葛藤しながら撮影に挑んでいます。新しいキャラクターも出てくるので「『きみセカ』にこんな道があったのか!」というところを見せられるように頑張りたいと思います!
下村海斗(しもむら かいと):
狡猾な元詐欺師。ユートピアではタワーの警備兵に抜擢される。命を助けてくれた佳奈恵のことを気遣っている。
柿澤勇人(漆原冬馬役)コメント
このドラマは血糊がないと始まらない気がしていたのですが、先日の撮影でようやく血糊を顔に付けることができて、やっと「きみセカ」メンバーの一人になれたような気がしています(笑)。撮影現場は和気あいあいとしながらも、キャストスタッフの皆さんが自分の仕事を全うしていてとても良い雰囲気です。
僕が演じる冬馬は、これからゆっくりとアクセルを踏んでいくような役なので、その点も含めて楽しんでいければと思います。長く続く、多くの方々がご覧になっている人気シリーズ作品なので、少しでもこのドラマに貢献できるように頑張ります!皆さんどうか楽しみに待っていてください!!
漆原冬馬(うるしばら とうま):
ユートピア現代表の息子。明日葉の幼なじみで元婚約者。
溝端淳平(加州宗一役)コメント
Season5は、オリジナルメンバーとSeason4からのメンバー、そして新しい仲間も加わって撮影しており、皆さんと良い作品にできればと武者震いしています。展開が非常に面白くなっていますし、さらにスケールアップした世界観がどうなっていくのか、本当にすごく楽しみです。そして今回、僕が演じる加州は、愛する明日葉と離れ離れになってしまいます。明日葉に会うことを希望に行動していくことになるので、Season4とは違った一面が見せられると思います。明日葉と加州、二人の想いはどんな結末を迎えるのか?ぜひ皆さん、ご覧ください!
加州宗一(かしゅう そういち):
新山財団の幹部。財団会長との約束で「明日葉を守る」と誓っているが、ユートピアではアンダーに連行され、離れ離れになる。