2024.01.23 19:45
By Ted Van Pelt - Flickr: CC BY 2.0
2024.01.23 19:45
1970年にブラック・サバスのボーカリストとしてデビューして以来、世界中のハードロック/メタルファンを魅了してきたオジー・オズボーン。イングランドのバーミンガム出身のロックアイコンだが、先日イギリスのラジオ番組「Greatest Hits Radio show」に出演した妻/マネージャーのシャロン・オズボーンが、地元に音楽学校を建設していることを明かした。
オジーの様子について質問されたシャロンは「オジーは猫のように9つの命がある。彼はどこにもいかないわ。もし爆弾が落ちたらゴキブリとキース・リチャーズとオジーが生き残るわ!」と、ツアー活動から引退しつつもオジーが最後まで音楽を続けるバイタリティを持っていると答えた。また、25年以上住んだロサンゼルスからイギリスに移住することについても語った。
「私たちは今生き方を変えようとしている。イギリスに引っ越すけど、家族に会いにロサンゼルスに戻ってくる。歳をとるごとに、自分のルーツであるバーミンガムに戻りたくなる。あそこにはオジーとブラック・サバスの歴史がありすぎて、家族として戻ることは難しい。今バーミンガムに音楽学校を作ろうとしていて、そこに55年間にわたるオジーの記念品が全て展示される。あそこには“ブラック・サバス橋”と、ブラック・サバスのベンチもある。あとはバーミンガム駅のオジーと名付けられた巨大な鋼鉄の牛のオブジェもね!」
以前もオズボーン家のポッドキャストでバーミンガムに博物館をオープンする計画を明かしていたシャロン。博物館だけではなく、音楽学校も建設する予定のようで、ブラック・サバスの前進となったバンド Earth時代からの全ポスターや、オジーの全ステージ衣装が展示されるとも明かしている。