ゴールデン・グローブ賞では4部門にノミネート
カンヌ映画祭で最高賞受賞したクライムスリラー『Anatomy of a Fall』2024年2月公開決定
2023.12.12 11:30
© LESFILMSPELLEAS_LESFILMSDEPIERRE
2023.12.12 11:30
第76回カンヌ国際映画祭で最⾼賞のパルムドールを受賞した映画『Anatomy of a Fall』(英題)が2024年2⽉に⽇本公開されることが決定し、シーン写真が解禁された。
本作はフランスで公開されると、瞬く間に100万⼈動員の⼤ヒットを記録。ジュスティーヌ・トリエ監督は⻑編映画4作品⽬にして、⼥性監督としてはカンヌ史上3⼈⽬となるパルムドールを受賞を果たした。また、⽶国時間12⽉11⽇に発表されたアカデミー賞前哨戦として重要となる第81回ゴールデン・グローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)、主演女優賞(ドラマ部門)、脚本賞、外国語映画賞の4部門にノミネートされた。
物語では、⼈⾥離れた雪⼭の⼭荘で男が転落死をする。男の妻に殺⼈容疑がかかり、唯⼀の証⼈は視覚障碍のある11歳の息⼦。これは事故か、⾃殺か、殺⼈か。事件の真相を追っていく中で、次第にあらゆる価値感が崩れていく。