主題歌はAimer「800」に、本予告映像も初解禁
土屋太鳳×佐久間大介×金子ノブアキに待つラスト1秒の衝撃 映画『マッチング』公開日決定
2023.11.30 05:00
©2024『マッチング』製作委員会
2023.11.30 05:00
土屋太鳳、佐久間大介(Snow Man)、金子ノブアキが出演する映画『マッチング』の公開日が2024年2月23日(金・祝)に決定し、本予告映像と主題歌情報が解禁された。主題歌はAimerが担当することが発表された。
本作はマッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描く新感覚サスペンス・スリラー。土屋太鳳はウェディングプランナーとして仕事は充実しながらも恋愛音痴な主人公・輪花、佐久間大介は輪花とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”永山吐夢、そして金子ノブアキは輪花に想いを寄せるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山剛を演じる。
そして本作の主題歌がAimerの新曲「800(エイトハンドレッド)」に決定。主題歌を手掛けたAimerは「劇中で主人公の輪花は、何を信じていいか分からない状況に置かれます。普段の生活においてわたしたちも無数の情報の波にさらされて、相対するものが、或いは自分自身の感情すら、何が真実で何が嘘なのか分からなくなる瞬間があると思います。その一瞬一瞬に、何を信じて生き抜いていくのか。脚本を読ませていただいて感じた、そんなヒリヒリした感触そのものを楽曲にしたいと思い、“極めて多い数の象徴”そして“嘘の象徴”でもある、『800(エイトハンドレッド)』という数字をタイトルにつけました」と楽曲に込めた想いを語った。
また、楽曲を聞いた土屋は「衝撃の波に飲み込まれそうになる『マッチング』の世界。その世界を、母性で寄り添うような歌詞と素晴らしい音で包み込んでくださって、本当に有難うございます。噛みしめて聴きたいと思います」とAimerへ感謝のコメントを寄せた。さらに、佐久間は「Aimerさんなんだ!」というその驚きがあったことを明かしつつ「歌詞がどのキャラクターにあてはめても全部ちゃんとつながっている歌詞だなと感じたので、この作品に寄り添っていただいた素敵な楽曲だと思いました」と絶賛。金子は「とても浄化されるといいますか、素晴らしいお声ですよね。癒されましたし、救われました」と話した。
併せて解禁された本予告映像は、「スワイプして出会った人のことを本当に知っていますか?」という問いかけから始まる。主人公・輪花が同僚に勧められて始めたマッチングアプリで出会った相手は、あちこちのアプリでトラブルを起こしているというストーカー・吐夢だった。そして「僕は恋愛が苦手なんです、だからいつもこじれる」と絡まれ困惑する輪花を「僕が守ります」と優しく見つめる影山や、時を同じくして起こったアプリ婚カップルの連続殺人事件を捜査する刑事も映される。
Aimerの歌声とともに映像が一気に加速すると、“どんな人間にもいくつもの顔がある”“あの男には近づかない方がいい”“私は何も知らなかったみたい”など、意味深な言葉が飛び交い、泣き崩れる輪花の姿も。「このままウソを突き通すの?」という声に応えるように、「私だって愛していた」と絞り出すような輪花の声の余韻が響く中、「信じたくて」というAimerの切ないボーカルで幕切れる。そして最後に映し出される「ラスト1秒、愛が反転する。」というコピーは何を意味するのか。
土屋太鳳 コメント
衝撃の波に飲み込まれそうになる『マッチング』の世界。その世界を、母性で寄り添うような歌詞と素晴らしい音で包み込んでくださって、本当に有難うございます。噛みしめて聴きたいと思います。
佐久間大介 コメント
歌詞がどのキャラクターにあてはめても全部ちゃんとつながっている歌詞だなと感じたので、この作品に寄り添っていただいた素敵な楽曲だと思いました。
金子ノブアキ コメント
とても浄化されるといいますか、素晴らしいお声ですよね。癒されましたし、救われました。
Aimer コメント
サスペンス・スリラーという個人的にも胸踊るジャンルでの内田英治監督の作品に、主題歌として関われることが嬉しかったです。
劇中で主人公の輪花は、何を信じていいか分からない状況に置かれます。普段の生活においてわたしたちも無数の情報の波にさらされて、相対するものが、或いは自分自身の感情すら、何が真実で何が嘘なのか分からなくなる瞬間があると思います。その一瞬一瞬に、何を信じて生き抜いていくのか。脚本を読ませていただいて感じた、そんなヒリヒリした感触そのものを楽曲にしたいと思い、“極めて多い数の象徴”そして“嘘の象徴”でもある、「800(エイトハンドレッド)」という数字をタイトルにつけました。
主題歌「800(エイトハンドレッド)」が「マッチング」という作品をみなさんの心により鮮やかに残すための、ひとつのトリガーになれたら嬉しいです。作品と共に楽曲もぜひ、映画館で楽しんでいただけますように。