2023.11.08 14:50
https://www.snoopermarket.com/
2023.11.08 14:50
ラッパーとしてだけではなく、ビジネスマンやタレントとしても世界的人気を誇るスヌープ・ドッグ。オリジナルのジンのブランド「INDOGGO」、朝食シリアル「Snoop Cereal」、自身のゲーム「Snoop Dogg’s Rap Empire」などもリリースしており、昨年の2月には〈Death Row Records〉も買収していた。そんな彼が息子のコーデル・ブローダスと共に「Death Row Games」を立ち上げると発表した。
〈Death Row Records〉のスピンオフ会社として設立された「Death Row Games」はゲームを開発し、「Unreal Editor For Fortnite」を使用してゲームを制作していくようだ。スヌープ・ドッグの息子コーデルは、多様なバックグラウンドを持ったゲームクリエイターが活躍できるゲーム会社にしたいと、Afrotechのインタビューで答えている。
「父親と息子が一緒に仕事をするのはイケてると思う。彼は51歳だから、もちろん年齢的についていけていないこともあるけど、僕が常に新しい情報を父が理解できるように教えている。僕が父に情報を与えているけど、父は彼ほどの大きなIPを使わせてくれるための鍵を僕にくれた。
多様なクリエイターたちのためにホームとなるような環境を作り、次世代のゲームがどのようなものであるべきなのかを見せたい。僕らの才能だけではなく、カルチャーのなかで多様性のお手本になれるような環境を作りたい。様々なバックグラウンドのクリエイターのストーリーを伝え、充分なサービスを受けることができていないコミュニティにフォーカスしたいと思う」
また、コーデルは近年2Pac財団と仕事するようになったことも明かしており、父親の元で試行錯誤することによって成長しているとも実感しているようだ。彼は今後の展望として「直感を信じて、カルチャーの脈を感じて進むだけだよ。僕と父はお互いをエンパワーすることができる。僕は情報を彼に教えて、彼はファンと彼のIPを提供してくれる」と父親スヌープ・ドッグと事業を拡大させていく予定を語った。