The JAY-Z interview: Part 1
2023.10.27 17:45
Billboard誌が選ぶ「最も偉大なラッパー」リストで1位に選出され、ビジネスマンとしても様々な功績を残してきたアイコン、ジェイ・Z。ソロアーティストとしてリリースした14枚のアルバムが全米1位を獲得し、2008年にはエンターテイメント/スポーツ・エージェンシー〈Roc Nation〉を創設した“ヒップホップで最も稼いだアーティスト”だが、父親としての自信もあるようだ。
現在、ジェイ・Zの地元ニューヨーク市ブルックリン区のブルックリン公共図書館では「Book of Hov」と題した“ジェイ・Z展”が開催中で、彼のキャリアや人生の記念品などが展示されている。その大盛況を祝いCBS Newsの新インタビューに登場したジェイ・Zは、アーティストやビジネスマンとしての軌跡以外にも、娘のブルーにとって“イケてる父親”であると語った。
「ブルーはたまに俺がイケてないって嘘をつくことがあるけど、最近わかってきたと思うよ(笑)。今では洋服や靴のコーデがイケてるかどうかのアドバイスを求めてくるようになった。元に戻ってくれたよ(笑)。でも一時期は俺のやることを恥ずかしがっていたね。“お父さん恥ずかしいからやめてよ!”みたいに。お前が何を言おうが、お父さんはイケてるよ」
妻ビヨンセとの間に2012年に生まれたブルー・アイヴィー・カーター。一時期はジェイ・Zがやることを恥ずかしがっていたが、今では父親がクールでイケていることを認めるようになったようだ。ジェイ・Zは以前も娘との関係をインタビューで語っており、彼はブルーが生まれたことがきっかけで泳げるようになったと明かしていた。
「親である気分は素晴らしいよ。例えば、俺はブルーが生まれるまで泳げなかったんだ。でも生まれてから泳げるように練習した。もし娘が水に落ちて、俺が助けることができなかったら…… そんなことは想像でもしたくない。だから自分でも泳げるようにならないとって思ったんだ。そうやって娘と俺の関係性は成り立っている」