2023.10.27 12:00
©︎2023『おまえの罪を自白しろ』製作委員会
2023.10.27 12:00
10月20日(金)より公開中の映画『おまえの罪を自白しろ』とB’zによる主題歌「Dark Rainbow」がコラボしたプロモーションビデオが解禁された。
江戸川乱歩賞をはじめとした数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一の同名小説を、映画『舞妓Haaaan!!!』をはじめドラマ「Mother」「Woman」など多くのヒット作を生み出してきた水田伸生監督が映画化。疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎(堤 真一)の幼い孫娘が誘拐された。犯人からの要求は身代金ではなく、「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という脅迫だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は家族の命を救うため、前代未聞の大事件に挑む。
極限状態の中走り、叫び、怒りと新境地を見せた主演・中島健人の迫真の演技や、常に緊張が走るタイムリミットサスペンスのハラハラ感などに期待が高まっていた本作は、10月20日(金)に公開を迎えると鑑賞者アンケートで満足度90.9%(10月20日〜22日 鑑賞者アンケート(株)MMS)を記録、各種レビューサイトでも高評価を記録している。
そんな中解禁となったコラボPVは、「力を貸してください。罪を自白させるために」と刑事・平尾(山崎育三郎)に協力を仰ぐ主人公・晄司のセリフと同時に、松本の奏でる鮮烈なギターサウンドが印象的なイントロが流れるところから始まる。原作を読み込んで書き下ろされた歌詞が物語るように、そこには鬱屈として利権にまみれた政界を生きる晄司、清治郎(堤 真一)とそれを取り巻くマスコミの姿が映し出される。続いては孫娘・柚葉が誘拐され、混乱する母・麻由美(池田エライザ)や捜査に乗り出す警察の面々が次々と登場。物語が一気に動き出し、サビパートではB’zが「“闇を相手に暴れる感情”をイメージして作った」と語っているように、爆発力に満ち溢れたサビのメロディや歌詞と共に、家族の命を救うため、走り、叫び、奔走する晄司の姿が印象的に描かれている。さらに物語を取り巻く怪しい人物たちが続々と現れ、ラストには何かを掴み、覚醒した晄司の姿が。やむなく父の議員秘書を務めていた彼が、国家を揺るがす罪と向き合っていく中で果たしてどのような変貌を見せるのか。
また、各界の著名人からも絶賛コメントが続々と到着。昨年中島が出演した映画『ラーゲリより愛を込めて』(22)や『糸』(20)など、数々の巨編を手掛けてきた映画監督・瀬々敬久は「ポリティカル・クライム・ムービーが遂に日本のメジャー映画で出現した。素晴らしいと思う。」と、エンターテインメント作品でありながら、政界の闇を真っ向から取り上げた本作の出来栄えを称賛。話題作への出演が続き、TV ドラマ『ハヤブサ消防団』(EX)の主演も記憶に新しい俳優・中村倫也も「政治家、警察、報道機関。そこにある罪と矜持。 家族それぞれの思いとは。登場人物たちの思惑とは。息もつかせぬ疾風怒濤のサスペンスムービー。」と、様々な人物たちの思惑が絡み合いながら、ノンストップに進んでいく壮大な物語を表現。
『六人の嘘つきな大学生』(21)や、漫画原作も手掛けるミステリー界注目の気鋭作家・浅倉秋成は「残酷な犯罪によって浮き彫りにされる政治の闇。今、全国民が襟を正して観るべき映画なのかもしれない。」と、本作の題材が他人事とは思えないほど今の政治世界を映した注目作であると語り、元衆議院議員の金子恵美も「政界の裏側や政治家の功罪がリアル」と言及するほど。映画コメンテーターとしておなじみのLiLiCo からは「エンドロールが流れた後もこの一本は生き続けます。(中島演じる)晄司のこの後の人生を想像する。彼はどう人として成長し、どの様に歩むのか。」と、主人公・晄司が事件を通して成長する姿と、暴いた罪の先にどのような未来が待ち受けるのか、物語の展開が益々気になるコメントが寄せられた。
他にも千葉雄大(俳優)、SYO(物書き)、松崎健夫(映画評論家)、笠井信輔(アナウンサー)、宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)、菅野志桜里(元衆議院議員・元検察官)、伊藤さとり(映画パーソナリティ)、赤ペン瀧川(映画プレゼンター)からも本作への熱いコメントが到着している。
オピニオンコメント全文
中村倫也(俳優)
政治家、警察、報道機関。そこにある罪と矜持。 家族それぞれの思いとは。
登場人物たちの思惑とは。息もつかせぬ疾風怒濤のサスペンスムービー。
千葉雄大(俳優)
言えることと言えないことと、知ったこっちゃないこと ある人には些細に思われることも、誰かにとっては大きく重いことだったりする
生きていく上で大事なことを見誤らないで生きていけたらいいのに
瀬々敬久(映画監督)
ポリティカル・クライム・ムービーが遂に日本のメジャー映画で出現した。 素晴らしいと思う。
二世議員の可否が問われる現実を撃つように、展開する血族ファミリーの葛藤。 そこには国家や家族に向きあう厳しさがある。
LiLiCo(映画コメンテーター)
エンドロールが流れた後も この一本は生き続けます。
中島健人さんが演じる 晄司のこの後の人生を想像する。
彼はどう人として成長し、どの様に歩むのか。 もしくは大きく変化してしまうのか…
どう転んでも本編と同じ緊張感に満ちている。
浅倉秋成(作家)
残酷な犯罪によって浮き彫りにされる政治の闇。 それに伴い、爆発的な速度で動き出す世界。
「あれ、これって映画だよね?」
この映画はあまりに容易くスクリーンから飛び出し、我々が生きる現実を侵食していく。
今、全国民が襟を正して観るべき映画なのかもしれない。
笠井信輔(アナウンサー)
想像を超えたポリティカルサスペンス。 誘拐された少女の命を守るのか?総理の政治生命を守るのか?
その二つを天秤にかける政治家たち。
絵空事と言えないのは、政治家を守るために犠牲になった人たちのことを思い出してしまうからなのだ。
宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)
刻々と迫りゆくタイムリミット。 スピード感あるスリリングな展開にハラハラドキドキしっぱなし!
やがて明かされる結末は物悲しく、政治家によるひとつひとつの判断が市民に及ぼす影響を、改めて考えさせられた
金子恵美(元衆議院議員・企業顧問)
政界の裏側や政治家の功罪がリアルに描かれている。 政治家の生態を知るきっかけになる映画と言えるだろう。
また、全編に流れる家族の絆、親子の愛情には胸打たれるものがあるものの、 そこには政治家特有のエゴも垣間見える。
驚きの真相と意外なラストシーンをぜひ劇場で!
菅野志桜里(元衆議院議員・元検察官)
政治家はいつ良心を捨てるのか。凡人と悪人の境界線が曖昧に揺れる永田町の物語
SYO(物書き)
信用も信頼も地に落ちたこの罪深い時代に、 映画で、エンタメでどう政治家を描くのか。
本作の熱と怒に一つの姿勢を見た気がした。
松崎健夫(映画評論家)
中島健人が演じる国会議員の息子に共感するのは、己の誤りを認めず、厚顔無恥を看過し、
誠心誠意という言葉が死語になってしまうかのような現代社会の危うさに対して、
四面楚歌を厭わず宣戦布告してみせているからだ。
伊藤さとり(映画パーソナリティ)
社会を正すのか、私服を肥やすのか。 政治という面からは見えない人間関係をサスペンスフルに描きつつ
力強い俳優たちの演技で更にヒリついたミステリーへと仕上げるなんて。 この心理戦、勝者が誰か、ラストまで分からなかった。
赤ペン瀧川(映画プレゼンター)
“過去に犯した1つの罪”は一体何を生み出してしまうのか!?
まさかの展開と予想外の真実に驚かされるクライムサスペンスが誕生!