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ツアー活動を完全に諦めていないとも発言

オジー・オズボーンが制作中の新アルバムを語る

2023.10.19 20:00

オジー・オズボーン(Ross Halfin)

2023.10.19 20:00

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今年の2月に健康上の理由でツアー活動引退を発表したオジー・オズボーン。4年前に事故で脊髄を損傷して以来何度も手術を受け、ついにツアー引退を決断した“プリンス・オブ・ダークネス”だが、アルバム制作は続けるようだ。

先日フィラデルフィアのラジオ番組「93.3 WMMR」に出演したオジー・オズボーンは、現在制作中の新アルバムについての情報を明かしている。前作と同じく、アンドリュー・ワットがプロデューサーを務める予定で、「今は彼のスケジュールが空くまで待っている。今ではみんなが彼を起用しようとしている」とコメントした。

また、オジーは前作2枚と比べてさらに準備や制作に時間を使うようで、「個人的にはスタジオに入る前に色々決めてから入りたいんだけど、過去数枚のアルバムは違う方法で作る必要があった。多くのパートがその場で制作された」とも発言している。前作『Patient Number 9』では多くのアーティストがゲスト参加していたが、新作では「ゲスト参加は一人ぐらいになるかもしれない」とも明かしている。

リリースのスケジュールについてはまだ未定のようで、「今ちょうど作業を開始したところだよ。来年の頭にレコーディングをしようと思っていて、今作は時間をかけたい」と希望を述べている。オジー・オズボーンは今年の9月にも今後の展望について語っており、「徐々に自分がフィットになっている。ここ数年でアルバムを2枚作ったけど、あともう1枚作ってから、ツアー活動を再開したい」と、ツアー活動を完全に諦めていない旨を説明していた。

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オジー・オズボーン

アーティスト情報

英国バーミンガム出身。1970年ブラック・サバスのヴォーカルとしてアルバム『黒い安息日』でデビュー。瞬く間に人気を獲得し2ndアルバム『パラノイド』で早くも全英1位を獲得するなど、ヘヴィ・メタルの始祖的バンドのフロントマンとしてシーンの第一線で活躍するも’78年暮れにブラック・サバスを脱退。1980年(日本は’81年)の1stアルバム『ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説』、翌年の2ndアルバム『ダイアリー・オブ・ア・マッドマン』でソロとしても早々に成功を収め、“ヘヴィ・メタルの帝王”としての地位を不動のものとする。鳩やコウモリを食いちぎるなどロック史に残る奇行の数々とは裏腹に、楽曲はメロディックかつキャッチーでソングライターとしても高く評価されている。ランディ・ローズ、ザック・ワイルド、ジェイク・E・リー、ガス・Gなど、名ギタリストをこれまで多数輩出してきたことでも有名である。これまでブラック・サバスで9枚、ソロとして11枚のオリジナル・アルバムを発表している。

(引用)https://www.sonymusic.co.jp/artist/OzzyOsbourne/profile/

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