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ジェイ・Zから直接かかってきた電話の内容を明かす

アッシャーがスーパーボウルハーフタイムショーの出演をオファーされた瞬間を振り返る

2023.09.26 18:00

USHER: The Apple Music Halftime Show Interview

2023.09.26 18:00

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アッシャーが2024年にラスベガスで開催される第58回NFLスーパーボウルのハーフタイム・ショーのヘッドライナーを務めることが発表された。1994年にデビューして以来、世界的ヒット曲を数多くリリースしてきたR&Bアイコンだが、ジェイ・Z率いるロック・ネイションがプロデュースするスーパーボウルハーフタイムショーに登場する。昨日Apple MusicのZane Loweの番組に出演したアッシャーは、ジェイ・Zから直接オファーを受けた電話の内容を振り返った。

「ジェイ・Zから電話がきて“時がきた。魔法の時間だよ。君の時間が来たんだ”って言われたんだ。彼に“一体なんの話し……?”って訊いたら、“スーパーボウルだよ”って言われたんだ。“準備はできてるか?”って訊かれたから、“もちろんだ。訊かれるまでもない”って答えたよ。

これが起こる運命だったんだ。全てのことが僕をこの瞬間に導いている。過去2年間、常設公演のためにラスベガスに通っていたことも、自分のこれまでのレガシーもそうだ。ラスベガスは“光の街”であり、エンターテイナーたちが愛と熱意を探し、ファンと繋がるために行く場所だ。だから僕たちがラスベガスで常設公演をやっている間に、スーパーボウルがラスベガスに来たのは素晴らしいことだよ」

ジェイ・Zからの電話の様子を説明し、ラスベガスで行われるスーパーボウルハーフタイムショーに出演することの素晴らしさを語ったアッシャー。YouTubeではキム・カーダシアンなども出演する予告動画も公開されている。

ロック・ネイションがハーフタイムショーをプロデュースするのは2020年のジェニファー・ロペス&シャキーラ、2021年のザ・ウィークエンド、2023年のドクター・ドレー&スヌープ・ドッグ、そして2023年のリアーナに続き今回で5度目となる。

Usher Has A Confession | Apple Music Halftime
Kim Kardashian Has A Confession | Apple Music Halftime

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アッシャー

アーティスト情報

本名アッシャー・レイモンド。1978年10月14日テネシー州チャタヌーガに生まれる。当時母親がミュージカル・ディレクターを務めていた教会のクワイアで歌うことに目覚めたという。1993年にアトランタへ移住して以来、音楽に対する興味を強めたアッシャーは人気番組「Star Search」に応募。収録現場に居合せたLa Face RecordsのA&Rがすぐさまアントニオ・LA・リードに紹介する、という夢のようなサクセス・ストーリーへと急展開。La Face Recordsと契約後、ファースト・アルバム『Usher』をリリース。ショーン・パフィ・コムズなどのプロデューサーが参加したこのアルバムからは「Think Of You」などのヒットが生まれ、デビュー作ながらゴールド(50万枚)ヒットを記録。パフ・ダディの全米ツアーへの参加やオリンピック・アルバム『Rhythm Of The Games』でのモニカとのデュエット「Let’s Straighten It Out」 などを経てセカンド・アルバムの制作を開始。1997年リリースのジャーメイン・デュプリ、ベイビーフェイス、テディ・ライリーという豪華プロデューサーを迎えて作られた『My Way』からは「You Make Me Wanna…」、「Nice & Slow」(アッシャー初の全米No.1シングル)、「My Way」というメガヒット・シングルが生まれ世界中で大ブレイク。全米だけでアルバム・セールスは700万枚を突破、急速にスーパースターの地位を確立する。このころから俳優としての活動も活発になり、ブランディが主演していた人気TVシリーズ「Moesha」への出演を皮切りに、『The Faculty』(1998年邦題:パラサイト)、『She’s All That』(1999年)、『Light It Up』(1999年)、『Geppetto』(2000年ディズニーTV)、『Texas Ranger』(2000年)と話題作に続々出演、俳優としても大きな成長を遂げた。1999年にはライヴ・アルバム&ビデオ『Usher Live』をリリース。そして2000年新作のレコーディングを開始し、ファースト・シングルとなる予定だった「Pop Ya Collar」が全米のラジオに配布されるものの、アルバムの音源がナップスターで流出してしまったことによりアッシャーはすべてレコーディングしなおすことを決意。そうして当初の予定よりも1年遅れた2001年夏、待望のサード・アルバム『8701』がリリースされた。このアルバムからは「U Remind Me」、そして「U Got It Bad」という2曲のNo.1ソングを生み、続く「U Don’t Have To Call」もTop3入りするヒットを記録、アルバムは1年以上に渡るロング・セラーとなり全米で600万枚のセールスを記録した。このアルバムで彼は2つのグラミー賞、3つのソウル・トレイン・アワード、3つのビルボード・アワード、BETアワードなど各賞を総なめにした。アルバム発表後は初のヘッドライナー・ツアーとなる『Evolution Tour』も実施。アメリカ・ヨーロッパなどをソールド・アウトして周り、エンターテイナーとしての地位を不動のものとした。また2001年9月にはNYで行われたマイケル・ジャクソン・トリビュート・コンサートにホイットニー・ヒューストンらとともに出演、「Wanna Be Starting Something」を見事にパフォーマンスした。そして2004年、待望の新作『Confessions』が遂に完成。リル・ジョンがプロデュースしたファースト・シングル「Yeah!は瞬く間に全米シングル・チャートNo.1を獲得し計8週間にわたりチャートのトップに君臨。続くセカンド・シングル「Burn」、そしてサード・シングル「Confessions Part II」も同じく全米No.1を獲得、さらに全米シングル・チャートTOP10に3曲同時ランク・インという快挙を成し遂げた史上3番目のアーティストとなった。アルバム『コンフェッションズ』は全世界で1400万枚、日本だけでも50万枚以上を売り上げるモンスター・ヒットとなり、さらに半年後にはニュー・レコーディング&ニュー・リミックスをボーナス・トラックとして新たに収録したリパッケージ『Confessions -Special Edition-』をリリース。リパッケージに収録されたアリシア・キーズとのデュエット・シングル「My Boo」は全米チャートにて6週連続No.1を獲得、最終的にアッシャーは計4枚のシングル「YEAH!」(12週)「Burn」(8週)「Confessions Part II」(2週)「My Boo」(6週)で全米シングル・チャート通算28週連続No.1を達成している。第47回グラミー賞では9部門にノミネートされ、3部門での受賞を果たす。昨年はR.ケリーの「Same Girl」やメアリー・J・ブライジとの「Shake Down」など話題のシングルへフィーチャリング参加し話題となる一方、俳優業にも専念。2005年に全米公開されたロマンティック・コメディー映画「In The Mix」で初主演を務めたり、ブロードウェイ・ミュージカル「Chicago」でビリー・フラン役に抜擢されるなどマルチな才能を発揮している。また2008年初旬にアトランタで開催されたプロアイスホッケーリーグ(NHL)のオールスター戦に関連して2つのチャリティ・コンサートを主催、慈善活動にも意欲的に取り組んでいる。私生活では元専属スタイリストのタメカ・フォースターさんと結婚、男の子誕生という明るいニュースの他、セルフ・プロデュースのオリジナル香水ラインを発売するなど話題に欠かない活躍ぶりをみせている。

(引用)https://www.sonymusic.co.jp/artist/usher/profile/

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