主題歌ははなわが歌う「ニュー咲きほこれ埼玉」に決定
片岡愛之助らの総攻撃でGACKTが絶体絶命に、映画『翔んで埼玉』続編の予告解禁
2023.09.13 07:00
©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023.09.13 07:00
11月23日(木・祝)より公開される映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』からポスタービジュアルと予告が解禁された。
本作は二階堂ふみとGACKTをW主演に迎えた2019年公開の映画『翔んで埼玉』の続編。いがみ合っていた埼玉県内の争いを治め、東京への通行手形制度が撤廃された3ヵ月後の物語を描く。続編からの新キャストとして滋賀解放戦線のリーダー・桔梗魁役の杏、関西を牛耳る大阪府知事・嘉祥寺晃役の片岡愛之助のほか、加藤諒、益若つばさ、堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン、和久井映見、アキラ100%、朝日奈央、天童よしみ、山村紅葉、モモコ(ハイヒール)、川﨑麻世、藤原紀香らが出演することが決定している。
公開された予告映像は、埼玉県人の心を一つにすべく「埼玉に海を作る」という麻実麗(GACKT)の象徴的な宣言に壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が「正気かよ!?」と驚くところからスタート。麗は辿り着いた浜辺で滋賀解放戦線のリーダー・桔梗魁(杏)との運命的な出逢いを果たすかと思えば、“さいたま市中央区在住のとある一家”が「二度もやる話じゃないだろ!」と禁断の第Ⅱ章にツッコミを入れ、再び<伝説パート>に戻る。「滋」の字が入るナンパ―プレートによりゲジゲジと揶揄される滋賀県人のくだりから一転、関西を牛耳る冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)が「日本を動かすのは大阪や!」と叫びながら麗に乳首ドリルをする衝撃シーンも映される。
また、「ゲジゲジの滋賀県人はそこらへんの害虫でも食べんといたらよろしい!」と埼玉県人よりも酷い迫害を受ける滋賀解放戦線の近江美湖(堀田真由)の姿と、そんな滋賀県人たちに「関西のお荷物扱いされて悔しくないんか!」と喝を入れる桔梗の姿も描かれ、ヒートアップする東西ディスり対決がうかがえる。埼玉県人が暴徒化し、県内では禁忌とされる<大宮vs浦和>の因縁もチラつくなど引き続き内乱が繰り広げられている一方で、麗と桔梗は急接近。落ち着くことを許さない怒涛の展開の中、麗の「琵琶湖の水を止める!」宣言が天下分け目の東西対決をどんな結末へと導くのか。
さらに、主題歌は本作でもはなわが担当することが決定。前作の主題歌「埼玉県のうた」のカップリング曲をシングルチューンとして新たにレコーディングした楽曲「ニュー咲きほこれ埼玉」が壮大な茶番劇をポップに盛り上げる。
ポスタービジュアルは<自由と平等>の思想を掲げ、その生涯を駆け抜けた某革命軍人の有名絵画を彷彿とさせる。麗と百美が馬にまたがり、「そうだ 関西、行こう。」のキャッチコピーを中心に各土地のランドマークがあしらわれている。
そして何かを見据えるような力強い眼差しを見せる桔梗とこちらを鋭い眼光で睨みつける嘉祥寺、埼玉・千葉・滋賀解放戦線のメンバーたちや関西最強のヴィラン軍団ら個性豊かなキャラクターたちの絶妙な表情が切り取られ、滋賀が誇る飛び出し看板のとび太が駆け上る道の先には巨大なタコと謎の人物たちも写っている。