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元大阪府知事にハイヒール・モモコ、京都の女将に山村紅葉

『翔んで埼玉』続編第三弾キャスト解禁 藤原紀香が神戸市長、川﨑麻世が京都市長で参戦

2023.08.24 07:00

©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

2023.08.24 07:00

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11月23日(木・祝)より公開される映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の新キャスト第三弾として大阪・京都・神戸の新キャラクターが公開され、キャストからコメントが到着した。

本作は、魔夜峰央の原作『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』を二階堂ふみとGACKTのダブル主演により実写化し、興行収入37.6億円を叩き出した2019年公開の映画『翔んで埼玉』の続編。第一弾キャストでは、滋賀解放戦線のリーダー・桔梗魁役に杏、関西を牛耳る大阪府知事・嘉祥寺晃役に片岡愛之助、第二弾キャストでは関西の解放戦線メンバーとして堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン、天童よしみ、津田篤宏(ダイアン)、トミコ・クレアの出演が発表された。

今回発表された第三弾キャストは4名で、キャラクターポスターと映像も公開された。女優・モデルとして活躍する傍ら、圧倒的な美貌と飾らないキャラクターで数多のバラエティー番組に引っ張りだこの藤原紀香が満を持して『翔んで埼玉』に参戦。兵庫県・西宮市出身である彼女はハイカラな街・神戸を率いる妖艶な神戸市長を演じ、キャラクター映像では「ダ埼玉の連中ごときが、何ができるんやろか」と茶目っ気たっぷりに“埼玉ディス”を披露している。さらに、本作では結婚後初となる夫・片岡愛之助と夫婦役での共演が実現し、「威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意しました」と力強い意気込みを示している。

そんな大阪・神戸と並んで関西に君臨し、京都に絶対的な誇りを持つ雅な京都市長を演じるのは京都府出身で昨年デビュー45周年を迎え、歌手・タレントとしても活躍するベテラン俳優の川﨑麻世。「京都のプライドや、語尾に含みを持たせた話し方を意識して役作りをしていきました」とコメントしており、映像では唯一無二の威圧感を放ち、東西の全面戦争を楽しむ姿が捉えられている。さらには嘉祥寺晃の妻である神戸市長の肩を抱くシーンも映されている。

また、通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳る嘉祥寺晃の母親であり、首都を大阪に置く「大阪都構想」を企てていた元大阪府知事を演じるのは、女性漫才師としても活動するモモコ(ハイヒール)。「40年間の漫才師としての芸能生活の中で、代表作です。大阪のみなさん!大好きな私がでていますよ♡」と自信を覗かせ、トラ柄のマントに身を包み、肩にトラを携えたインパクト抜群な姿でまさに“関西のラスボス”の生みの親のいでたちを見せる。

さらに、“建前”の奥に強烈な本音をひた隠す京都の女将を演じるのは、サスペンス界の重鎮で京都府京都市出身の女優・山村紅葉。「京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております」と出演の喜びを語る中、映像ではニコニコと懇切丁寧な接客をしているかと思えば、前作での百美の名セリフ「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」を彷彿とさせる「そこら辺の害虫でも食べといたら宜しッ!」と豹変した口調で本音をぶちまける衝撃的なシーンも映されている。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』キャラクター動画第3弾/11月23日ROADSHOW

藤原紀香(神戸市長役)コメント
武内監督からこのお話をいただいたのは4年前のこと。中高大と青春の10年間を過ごした思い出の街・神戸の長を演じられたこのご縁に感謝です。
自身としては、大阪人のパワフルさや、京都の文化にリスペクトの念を持ちつつも、とある秘密をひた隠し、強気でハイカラでやんちゃな、訳あり神戸市長の役づくりを楽しみながらつとめました。
夫と共演するのは、結婚後は初のことでまさかの夫婦役!〝壮大、かつ大真面目に郷土愛へ向き合う志の高い映画〟を作ろうとしている前作からの製作陣、キャスト陣に感銘を受け、威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意しました。
埼玉の皆さん、そして兵庫以外の関西人の皆様に精一杯の愛と謝罪を心に深〜く秘めながら、しっかりとディスらせていただきました。11月23日より、ぜひ映画館へお越しください☺

川崎麻世(京都市長役)コメント
前作はとても楽しませていただいたので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです。しかも生まれた街・京都の市長役を演じさせて頂き、光栄でした。京都のプライドや、語尾に含みを持たせた話し方を意識して役作りをしていきました。皆さん本当に個性的な人ばかりなので、負けじと「翔んで埼玉」ワールドに飛び込ませていただきました。
関西出身の片岡愛之助さん、藤原紀香さんと楽しく滋賀・和歌山・奈良のみなさんをディスらせていただきました。この3人の空気感がぜひスクリーンを通してお届けできればと思います。ぜひお楽しみください。

モモコ(ハイヒール)(元大阪府知事役)コメント
オファーを聞いた時は「えっ?『翔んで埼玉』?なんで私?」と何回も聞き返しました。けど今回は関西が舞台ということなので、それはもう出ないわけにはいかないなと。演じた元大阪府知事は、「大阪を首都にしたい」という野望を持ち、まさに私にピッタリの役でした。
私の40年間の漫才師としての芸能生活の中で、代表作です。大阪のみなさん!大好きな私がでていますよ♡ 関西、とくに大阪はイジられてなんぼ。みなさんぜひ楽しんでください。

山村紅葉(京都の女将役)コメント
前作はディスりの中に、ほっとするような楽しさ・愛がたくさんあった作品で楽しませていただいたので、今回参加できてうれしいです。京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております。監督たちはすごくよく京都のことを分かってらっしゃるんですけど、これはフィクションでエンターテインメントですからね。京都の方みんなが私の演じた女将のような人ではありませんよ。あれが私の本当の姿だと思ってもらえたのなら、それは私の演技力だということで(笑)。本当に熱量の高い現場で、とてもいいものが出来上がると思います。ぜひお楽しみください。

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作品情報

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~

©️2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

©️2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~

2023年11月23日(木・祝)全国公開
原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:GACKT 二階堂ふみ 杏 堀田真由 くっきー!(野性爆弾) 高橋メアリージュン 天童よしみ/片岡愛之助 ほか
監督:武内英樹
脚本:徳永友一

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