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自分には“華やかさがない”とコメント

エド・シーランがスーパーボウルハーフタイムショーに出演したくない理由を語る

2023.08.18 16:00

Does Ed Sheeran Want To Perform At The Super Bowl?

2023.08.18 16:00

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今年の5月5日に数学記号をタイトルに冠した「マスマティック・プロジェクト」最後の作品として6thアルバム『−(サブトラクト)』をリリースしたエド・シーラン。13年かけてシリーズを完結させ、今では世界で最も人気なアーティストの一人となった彼だが、今後もスーパーボウルハーフタイムショーに出演する予定はないという。

過去にはマイケル・ジャクソン、プリンス、ドクター・ドレー、ポール・マッカートニー、ビヨンセ、ザ・ローリング・ストーンズなど、音楽業界を代表するスターたちが出演してきたスーパーボウルハーフタイムショー。アーティストにとって最も名誉のあるステージの一つだが、ポッドキャスト「Deep & Shallow」に出演したエド・シーランは自分がスーパーボウルハーフタイムショーに適していないと感じているようだ。

「以前、僕が出演するという話はあったんだ。2016年にコールドプレイが出演したときに、“Thinking Out Loud”を演奏するというオファーがあった。もし僕がスーパーボウルに出演するとしたら、そのような感じで他のアーティストのゲストとして登場する形でしか出演はしないだろう。

あれはとても“アメリカン”なものであり、僕にはあの派手さと華やかさはない。例えばプリンス、マイケル、ケイティ・ペリー、レディ・ガガ、リアーナ、ビヨンセ…… あのような素晴らしいパフォーマーたちを見ると、僕はあのようにはなれないとわかる。僕のステージにはダンサーがいるわけではないし、ザ・ウィークエンドのように花火が上がるわけでもないし。それは僕のライブではない。スーパーボウルで僕を見たい人はいないと思うよ」

過去に出演したアーティストほど“華やかさ”がなく、自身のスタイルがスーパーボウルの派手な演出に適していないとコメントしたエド・シーラン。彼は「もしかしたらキラキラの衣装を着たら大丈夫かも」と発言しつつ、ヘッドライナーとしては出演しないと語った。

エド・シーラン

アーティスト情報

エド・シーランは、世界中で4500万枚以上のアルバムと1億5000万枚のシングルを売り上げた、時代を代表するアーティストだ。示唆に富むソングライティング、ポップの万能性、そしてジャンルを超えて融合する影響力を通じて、彼の豊かな才能は、リスナーに完璧にフィットするだけでなく、世代を超えて魅了する。
2010年、当時気に入ったグライム系アーティストをフィーチャーした8曲入りEP『No.5 Collaborations Project』でUKサーキットに登場して以来、その比類なきソングクラフトと多様性によって世界中のファンと共鳴し合ってきた。そして現在、『+』(2011年)、『x』(2014年)、『÷』(2017年)、『No.6 Collaborations Project』(2019年)、そして『=』(2021年)と5作連続で全英No.1アルバムとなり、エドは地球上で最も人気があるポップスターの1人としてその地位を再確認し続けている。

彼の大ヒットとなった3枚目のスタジオ・アルバム『÷』は、現在もイギリスで男性アーティストによる史上最速の売り上げを記録しており、リード・シングル「Shape of You」は、Spotify史上最もストリームされた楽曲としての地位を維持している。

2019年末、2010年から2019年の間、英国の公式シングルおよびアルバム・チャート全体で最多No.1を獲得するなど、母国英国で数々の功績を残し、オフィシャル・チャート・カンパニー初の「No.1 Artist of the Decade」賞を授与されていた。最近では、イギリスのシングル・チャートで52週(通年)1位を獲得した最初のイギリス人ソロ・アーティストとなり、オフィシャル・チャート・カンパニーでも新たな偉業を達成している。

昨年10月に発売された新作アルバム『=』のリリースに先立ち、「Bad Habits」で(これまで2022年で最も売れた全英No.1シングル)と「Shivers」という2曲の全英シングルNo.1を獲得し、2曲合わせて15週間にわたり全英公式シングル・チャートの上位に君臨していた。さらに、『=』はリリース以来、世界中で300万枚以上を売り上げ、2022年度グラミー賞の<ソング・オブ・ザ・イヤー>にもノミネート、2022年度ビルボード・ミュージック・アワードでは9部門にノミネートされ、<トップ・ビルボード・グローバル・アーティスト>を受賞した。

彼が21世紀の人気アーティストの1人となったのは、彼の音楽作品の成功だけではない。大きな会場を、彼の初めてステージとなったパブのバックルームに変えてしまう神秘的な能力を持つエドは、2015年に、バンドなしで、ギターとループペダルだけで、ウェンブリー・スタジアムを3夜連続でソールドアウトにして史上初のソロ・アーティストとなり、歴史を刻んでいた。2019年の夏、2年にわたる大規模なディバイド・ツアーで史上最も観客動員数の多いツアーとなり、再び歴史に名を刻む。そして今年はウェンブリー・スタジアムで5夜にわたって行われる「+ - = ÷ x Tour」(マスマティクス・ツアー)が控えている。

https://wmg.jp/edsheeran/profile/

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