正体不明の“ヤツ”が来る全米震撼のサスペンスホラー
本日公開、スティーヴン・キング原作『ブギーマン』より恐怖の始まり告げる本編映像解禁
2023.08.18 10:00
© 2023 20th Century Studios.
2023.08.18 10:00
本日8月18日(金)より公開中の映画『ブギーマン』から、本編映像が解禁された。
本作は全世界を恐怖に陥れた『キャリー』『シャイニング』『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』など多くの金字塔を生み出したホラー界の巨匠スティーヴン・キングの原作をもとに、大人気ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の製作会社21 Lapsのプロデューサーチームが贈るサスペンス・ホラー。母の突然の死から立ち直れずにいる女子高生の姉セイディと幼い妹ソーヤー、そしてセラピストである父親ウィルもまた、妻を失った悲しみに打ちひしがれ、娘たちと向き合うことができずにいた。そんな心に闇を抱えたバラバラの家族を狙う、得体の知れない恐ろしい“ナニか”がしのび寄っていた……。
公開された本編映像は、物語の全ての始まりとなったシーンの一部。自宅の一室で患者のカウンセリングを行っているセラピストのウィル・ハーパーの前に突然現れた謎の男レスター・ビリングス。レスターは自分の子供たちが次々に謎の死を遂げたことを告白する。子供たちは死の直前、正体不明の“ヤツ”に怯え、それを“ブギーマン”と呼んでいた。子供たちが描いた“ブギーマン”の絵をウィルに見せながら、レスターは「闇にまぎれて、ヤツは来る」と言い残し姿を消す。その直後からハーパー家に不可解な出来事が起こり始める。
原作の短編小説『子取り鬼』(日本では『ナイトシフト(1)深夜勤務』に収録)に登場するのは、レスターと精神科医とブギーマンというたった3キャラクターのみ。監督のロブ・サヴェッジや脚本家のスコット・ペッグとブライアン・ウッズは、物語を膨らませるために2人のシーンを物語の始まりにすることを思いついた。「レスターがこのセラピストの医者に語る奇妙な出来事とまったく同じことがこの医者の娘たちにも起こり始め、それを医者が目の当たりにする、というのはどうだろうと考えました」とウッズは言う。さらにペッグは「そこが始まりです。この出発点を見出したことで、執筆が進み始めました」と物語が動き出した経緯を語る。
異様な雰囲気を纏う謎の男レスターを演じるのは、クリストファー・ノーランに見いだされ、世界中で大ヒットとなった映画『ダークナイト』(2008年)で銀幕デビューを飾ったデヴィッド・ダストマルチャン。その後『DUNE/デューン 砂の惑星』(2020年) 、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021年)、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023年)など話題作への出演オファーが絶えない実力派俳優はスティーヴン・キング原作の映像化に初めて参加した。