2023.06.14 18:10
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2023.06.14 18:10
全世界で累計1億5千万枚の以上のセールスを達成している伝説的なバンド、エアロスミス。ギタリストのジョー・ペリーと、ボーカリストのスティーブン・タイラーのソングライティング・コンビは「トキシック・ツインズ (The Toxic Twins)」とも呼ばれており、アイコニックなデュオとして知られているが、今月号のClassic Rock誌のインタビューでジョー・ペリーがスティーブン・タイラーについて語っている。
「これは嘘じゃないんけど、彼は多分全てを通して親友だよ。私たちが人として全く違うことはわかっている。1970年代には一緒にスキューバダイビング旅行とかしていたよ。1980年代と1990年代には、妻のビリーが子供と犬を連れて出かけられるように、バスを買ったんだ。スティーブンとラスベガスの砂漠に一緒に行ったのを覚えているよ。パラシュートがついている大きなトラックが砂漠にあって、みんなでそれに順番に乗って遊んだ」
長年の関係性のなかで、数々のアップダウンを経験している2人。仲違いをした時期などもあったが、「全てを通して一番の親友」と語った。また、同インタビューでジョー・ペリーはスティーブン・タイラーと初めて会ったときのことも振り返っている。
「初めてスティーブンに会ったとき、ちゃんと出会ったという感じはなかったんだ。私は湖エリアにあるハンバーガー屋さんで働いていて、ポテトフライを作ることから、店の掃除やゴミ捨てまで全部の仕事をやっていた。彼の家族はそのエリアに家を持っていて、毎年夏になるとニューヨークからバンドを連れてそこに来るんだ。彼らは店に入ってきて、ロックスターのような態度で食べ物をお互いに投げ合ったりしていた。だからその後を私が掃除しないといけなかった」