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「私たちは妻によって支配されている」とコメント

ブラック・サバスのギーザー・バトラーがオジー・オズボーンに会えない理由を明かす

2023.06.07 17:45

ブラック・サバス

2023.06.07 17:45

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1970年にデビューアルバム『Black Sabbath』をリリースして以来ヘヴィメタルの祖として数々のバンドに影響を与えてきたバンド、ブラック・サバス。ブラック・サバスの音楽をバレエ化した『Black Sabbath: The Ballet』がバーミンガム・ロイヤル・バレエ団によって今年の9月に上演されることも話題になっているメタルのパイオニアだが、ベーシストのギーザー・バトラーの自伝『Into The Void』が6月6日に発売された。

自伝の発売を記念し、Ultimate Classic Rock誌のインタビューに登場したギーザー・バトラーは、オジー・オズボーンと会えない理由として、お互いの妻同士の関係が悪いからと明かしている。

「私とオジーの関係は良好だよ。でも私たちはどちらも妻によって支配されているんだ。彼は大きな心を持っていて、いつも大変なときに側にいてくれた」

グロリア・バトラーとシャロン・オズボーンの関係が良好ではないことが原因で、オジーと会えないでいると語ったギーザー・バトラー。また、彼はブラック・サバスのメンバー全員との関係性についても「昔ほど親しくはないかもしれないけど、私たちはいつまでも兄弟だ。あんなに色んなことを一緒に乗り越えたし、そのような関係は崩れない」とコメントしている。

しかしビル・ワードに関してはインターネットを利用してないため、「ビルに連絡したいのであれば彼の妻にメールをして、妻経由で返答を聞かないといけない。すごく変だよ」とも明かした。

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アーティスト情報

ヘヴィ・メタルにおける真のオリジネイター、BLACK SABBATH。1968年、当時はヘヴィ・ブルース・ロックをプレイするバンド、EARTHとしてオジー・オズボーンを中心にバーミンガムにて結成するが、その後バンドはよりオカルトやホラーに影響を受けた世界観を取り入れるようになり、マリオ・バーヴァ監督のホラー映画のタイトルからバンド名をBLACK SABBATHへと変え、1970年2月13日の金曜日にアルバム『BLACK SABBATH』でデビュー、同年に「その後の音楽シーンを変えた」とも言われる金字塔的作品『PARANOID』を発表、翌71年には名作との呼び声も高い『MASTER OF REALITY』を発表、立て続けに名盤を発表し、一気にスターダムを駆け上がっていき、オジー・オズボーンの絶望に満ちたヴォーカルとトニー・アイオミによるパワー・コードを多用した無機質かつ重厚なギター・リフが織りなすネガティヴ・メタリック空間は、唯一無二な世界として評価をされる。その後も『SABBATH BLOODY SABBATH』『SABOTAGE』など、多くのメタル・スタンダードを輩出していった彼らだが、79年アルバム『NEVER SAY DIE!』を最後にオジーが脱退、グループの存続が危ぶまれるなか後任としてメタル界屈指のヴォーカリスト、ロニー・ジェイムズ・ディオ(元レインボー)が加入し、翌80年、コンテンポラリーなヘヴィ・ロックを目指したアルバム『HEAVEN & HELL』で見事復活を遂げる。 以降も目まぐるしいメンバー・チェンジを経ながら活動を続けていき、ハード・ロック/ヘヴィ・メタル・シーンのみならずグランジやヘヴィ・ロック・シーンへも多大な影響を与える存在としてシーンに君臨し続けていく。2007年にバンドは再びロニー・ジェイムス・ディオをヴォーカルに迎えて活動を始めるが、1997年に行ったオリジナル・メンバー再結成ツアー時に「オリジナル・メンバーの再結成以外、BLACK SABBATHという名前を名乗らない」と公言していたため、バンド名をHEAVEN & HELLとして活動していく。
2011年11月11日、オリジナル・メンバーが再び集結しBLACK SABBATHとしての活動を再開することを発表、その後ビル・ワード(dr)のみ不参加という形でBLACK SABBATH名義としては実に18年振りとなるスタジオ作『13』を2013年6月に発表、全米・全英共に1位を獲得する。

(引用)https://wmg.jp/black-sabbath/profile/

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