2023.05.08 19:45
Photo: Jordi Koalitic
2023.05.08 19:45
4月28日にアルバム『Jackman』をリリースしたケンタッキー州出身のラッパー、ジャック・ハーロウ。楽曲「They Don’t Love It」にて、「エミネム以来最もハードな白人ラッパーだ」とラップしたことが賛否両論を集めているが、同じく白人ラッパーのマシン・ガン・ケリーが先日公開したフリースタイルでジャック・ハーロウをディスした。
2018年にはエミネムとも仲違いをしていたオハイオ州クリーブランド出身のマシン・ガン・ケリーは、先日公開した「Renegade Freestyle」にてジャック・ハーロウがドレイクのフロウ盗んでいることを批判した。彼は「お前がなんで“ジャックマン”と呼ばれているかわかるぜ/お前は人のスタイルをジャックしている(盗んでいる)/ドレイクにフロウを返せよ」とラップし、ジャック・ハーロウの「エミネム以来最もハードな白人ラッパー」という称号に物申している。
「Renegade Freestyle」のビートとして使用された楽曲「Renegade」は、2001年にリリースされたジェイ・Zとエミネムによるコラボ曲で、興味深いことにエミネムがビートのプロダクションを担当している。エミネムは2018年のアルバム『Kamikaze』に収録されている「Not Alike」でマシン・ガン・ケリーを批判し、マシン・ガン・ケリーは「Rap Devil」で応戦。エミネムはその後「Killshot」でマシン・ガン・ケリーを再度攻撃していた。マシン・ガン・ケリーは、若い頃からエミネムのファンであり、この応戦は大きな話題になった。
ジャック・ハーロウはマシン・ガン・ケリーからのディスにはまだ答えていない。マシン・ガン・ケリーがジャック・ハーロウをディスした「Renegade Freestyle」は以下から見ることができる。