2023.04.13 15:20
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2023.04.13 15:20
1980年代末からヒットを連発し、全米で4,200万枚、全世界で1億枚以上のアルバムセールスを記録したバンド、ガンズ・アンド・ローゼズ。ギタリストのスラッシュは最もアイコニックなギタリストの一人であり、特にギブソン・レスポールを愛用していることでも知られている。そんな彼がレスポールへの愛を語った。
GuitarWorld誌の最新インタビューに登場したスラッシュは、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジに影響されてレスポールを使い始めたと語っている。
「俺がレスポールを弾く上で影響された人たちは何人かいる。エリック・クラプトンが使っているのも見たし、ジミー・ペイジ、キース・リチャーズ、ビリー・ギボンズなど。レスポールを使って素晴らしい音を出していたプレイヤーはたくさんいる。7歳のときにレッド・ツェッペリンの“Whole Lotta Love”を聴いて、それまでの人生で聴いたなかで最もクールな曲だと思った。レスポールのサウンドを象徴していた。
今でも最もクールな曲のひとつだ。ジミー・ペイジがレスポールを持っている写真を見たことがあったからレスポールの音だとわかっていたし、あのサウンドとレスポールが紐付いたんだ。今思い返してみると、その紐付けは結構正確だったね!だからレスポールの音に惹かれていたんだ」
レッド・ツェッペリンの「Whole Lotta Love」を聴いて、ジミー・ペイジのレスポールに憧れたと明かしたスラッシュ。また、彼は自身が所有している、Kris Derrigによる1959年製レスポールのレプリカ「Derrig ’59」についても、以下のように語っている。
「あれは“Appetite for Destruction”のレコーディングの最後に手に入れたんだ。違うギターでレコーディングしていたんだけど、全然求めていた音じゃなかった。良い音じゃなくて、“どうすればいいんだ。あと一週間でレコーディングを終わらせないといけないのに…..”と思っていた。でも当時のマネージャーがこのKris Derrigレスポールを持ってきてくれて、完璧な音がした。天からのプレゼントだった」