2023.03.22 15:00
2023.03.22 15:00
俳優の板垣李光人(りひと)が、7月12日から東京・国立新美術館および10月26日から大阪・大阪中之島美術館で開催される展覧会「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」のアンバサダーに就任し、音声ガイドを務めることが決定した。
SNSやメディアで自身が描くイラストを度々披露し、NFTでアート作品を出品するなど美術への造詣も深い板垣。また、ドイツ語で「光」を意味する「Licht(りひと)」を名前にもつことから今回アンバサダーに起用されることとなった。
同展覧会では、英国・テート美術館のコレクションから「光」をテーマに作品が厳選され、異なる時代や地域で制作された約120点もの作品が一堂に集められる。18世紀末から現代に至るまで約200年間におよぶ独創的な創作の軌跡や、様々なアーティストたちがどのように光の特性と輝きに魅了されたのかに注目し開催される。
板垣はアンバサダー就任に伴い「Lichtという名を持つ自分がこの企画展に関わらせていただけること、大変光栄に思います。余談ですが国立新美術館といえば、鑑賞後Salon de Thé RONDでケーキをいただきながら余韻に浸るのが定番のコース。そんないつもの場所で自分の音声ガイドが流れると思うと感無量です。精一杯努めます」とコメントしている。
板垣李光人 コメント
「光」とは我々の中にあるのではと思っています。
雲ひとつない青空に燦々と輝く太陽の光、全身を突き抜ける爽やかな光に感じる時もあれば、信じられないほどにけたたましく疎ましい光に感じる時もあります。
そんな人間の中にある見えない光を可視化出来るものがアートなのではないでしょうか。
時代を、年齢を、性別を越え、その刹那に宿る光をアートとして放った作品たちが並ぶと思うと胸の高鳴りが止まりません。
そしてLichtという名を持つ自分がこの企画展に関わらせていただけること、大変光栄に思います。
余談ですが国立新美術館といえば、鑑賞後Salon de Thé RONDでケーキをいただきながら余韻に浸るのが定番のコース。
そんないつもの場所で自分の音声ガイドが流れると思うと感無量です。精一杯努めます。