ガイ・ピアース、モニカ・ベルッチと共演
リーアム・ニーソン×「007」シリーズ監督の初タッグ作『MEMORY メモリー 』場面写真公開
2023.03.10 12:00
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2023.03.10 12:00
5月12日(金)より全国公開されるリーアム・ニーソン主演、マーティン・キャンベル監督最新作『MEMORY メモリー』から場面写真が公開された。
アクションスターとして一時代を築き上げてきたリーアム・ニーソン。70歳を迎えた彼が、アルツハイマーで記憶を失っていく殺し屋というリアリティ溢れる設定で、「子どもは絶対に殺さない」という誓いのもと、一生で一度の正義を貫く悪のヒーローに挑む。
本作でニーソンと初タッグを組むのが、伝説の大ヒットシリーズの要となった作品『007 ゴールデンアイ』や『007 カジノ・ロワイヤル』を手掛けたマーティン・キャンベル。共演には『メメント』のガイ・ ピアース、『007 スペクター』のモニカ・ベルッチが名を連ねる。
完璧な殺し屋として、裏社会でその名を馳せてきたアレックスが、引退を決意する。アルツハイマーを発症し、任務の詳細を覚えられなくなってしまったのだ。これが最後と決めた仕事を引き受けるが、ターゲットが少女だと知ったアレックスは、怒りに震え契約を破棄する。「子どもだけは守る」という唯一の信念を貫くため、独自の捜査を開始したアレックスは、財閥や大富豪を顧客とする、巨大な人身売買組織の存在を突き止めるのだった──。
解禁された場面写真では、アルツハイマーを発症したベテラン殺し屋のアレックスを演じるニーソンをはじめ、FBI捜査官のヴィンセントを演じるピアース、不動産王のタバナを演じるベルッチら豪華キャストが捉えられている。銃を構えて標的を狙うニーソンの鋭い眼差しからは、殺し屋として信念を貫こうとする強い意志が感じられる緊迫感溢れる写真となっている。
本作でメガホンを執ったキャンベル監督は「リーアムにとってこの作品は、今までの出演作とは非常に異なるものだと思う。アレックス・ルイスという役柄は、⻑年の経験を持つ雇われの暗殺者ではあるが、ただ銃を持って人々を殺すわけではない。このストーリーにはエキサイティングな要素もあるが、アクションシーンが際立つサイコスリラーというのが適当だ」と語っている。