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セットリストをまとめたプレイリストも公開

メガデス初の日本武道館公演にマーティ・フリードマンが宣言通り参加、奇跡の夜にファン熱狂

2023.02.28 18:00

メガデス武道館公演 Photo by Masanori Doi

2023.02.28 18:00

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2023年2月、全米全英アルバムチャート3位(全英では自己最高位)を記録した最新アルバム『The Sick, The Dying…And The Dead!』を引っ提げたジャパンツアーを敢行中のメガデス。そんな彼らが2月27日(月)には自身初となる日本武道館公演を開催。元メンバーのマーティ・フリードマンがゲスト参加し、その共演が大きな話題となった。

メガデスの武道館公演のチケットは最終的にソールド・アウトとなり、多くのファンがまさに「歴史的瞬間」であったとSNSでも熱狂している。オープニングの定番でもある『Rust in Peace』の「Hangar 18」で開始し、「Dread and the Fugitive Mind」、最新作から「Soldier On!」、人気曲「A Tout Le Monde」などを演奏。後半にはメガデス現役時代のマーティ・フリードマンがスクリーンに映し出され、マーティ・フリードマンが登場。マーティを加えた編成で「Countdown To Extinction」「Tornado Of Souls」「Symphony Of Destruction」を演奏し、約24年ぶりの共演にファンからは歓声が上がった。

Photo by Masanori Doi
Photo by Masanori Doi

本公演の模様はWOWOWで独占生中継され、WOWOWオンデマンドにて14日間アーカイブ配信される。詳しくは番組ホームページからチェックすることができる。また、初日公演のセットリストをまとめたプレイリストが公開となっており、このプレイリストをツイートするとメンバー4人の直筆サイン入りジャケ色紙があたるキャンペーンも実施している。

SNSには他にも多くのファンが現地からの動画を投稿しており、特にマーティ・フリードマンの「Tornado Of Souls」のギターソロに感激しているファンは多い。

https://twitter.com/rossonero_3/status/1630180503876952065?s=20
https://twitter.com/The_Hirox_666/status/1630183054131236865?s=20

なお、メガデスのジャパンツアーは本日2月28日(火)にグランキューブ大阪メインホールにてファイナルを迎える。

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作品情報

メガデス『ザ・シック、ザ・ダイイング...アンド・ザ・デッド! - ツアー・エディション』

『ザ・シック、ザ・ダイイング...アンド・ザ・デッド! 』ジャケット

『ザ・シック、ザ・ダイイング...アンド・ザ・デッド! 』ジャケット

メガデス『ザ・シック、ザ・ダイイング...アンド・ザ・デッド! - ツアー・エディション』

2023年2月22日(水)リリース

購入はこちら

収録内容

【CD】
1. THE SICK, THE DYING… AND THE DEAD!
2. LIFE IN HELL
3. NIGHT STALKERS
4. DOGS OF CHERNOBYL
5. SACRIFICE
6. JUNKIE
7. PSYCHOPATHY
8. KILLING TIME
9. SOLDIER ON!
10. CÉLEBUTANTE
11. MISSION TO MARS
12. WE’LL BE BACK

ボーナス・トラック
13. POLICE TRUCK
14. THIS PLANET’S ON FIRE (BURN IN HELL) ※
15. THE CONJURING (LIVE) ※
※日本盤初収録

【DVD】
・WE'LL BE BACK: CHAPTER I
・NIGHT STALKERS: CHAPTER II FT. ICE-T
・THE SICK, THE DYING... AND THE DEAD!: CHAPTER III
・LIFE IN HELL: CHAPTER IV
・KILLING TIME: CHAPTER V

メガデスは、音楽的相違を理由にデビュー前のメタリカから放出されたデイヴ・ムステイン(vo, g)を中心に、1983年にL.A.で結成されたヘヴィ・メタル・バンド。1985年にインディ・レーベルからデビュー・アルバム『キリング・イズ・マイ・ビジネス』(原題はKilling Is My Business… And Business Is Good!)を発表後、1986年にはアルバム『メガデス』(原題はPeace Sells…But Who’s Buying?)で米キャピトル・レコードよりメジャー・デビュー。全世界的に大きな注目を集め、その後、メンバー・チェンジを経て、1992年のアルバム『破滅へのカウントダウン』(原題はCountdown to Extinction)が全米チャートで最高2位をマークする大ヒットとなり、世界中で人気爆発。続く1994年のアルバム『ユースアネイジア』も全米チャートで最高4位まで上昇する大ベストセラーとなり、1980年代後半から1990年代前半にかけて黄金期を迎えました。キャピトル・レコードからリリースされた最初の5枚のアルバムはすべて全米ではプラチナ・ディスクに輝いており、1992年の大ヒット作『破滅へのカウントダウン』はダブル・プラチナムを獲得しています。

その後、バンドは2002年に一度解散しましたが、2004年にデイヴ・ムステインを中心にバンドが再始動され、2007年のアルバム『ユナイテッド・アボミネイションズ』(原題はUNITED ABOMINATIONS)、2009年アルバム『エンドゲーム』(原題はEndgame)は、いずれも全米チャートでトップ10に入る大ヒットを記録。2008年には新ギタリストにクリス・ブロデリックを迎え、2010年にはオリジナル・メンバーでもあるベーシストのデイヴィッド・エレフソンがバンドに復帰。デイヴ・ムステイン(vo, g)、デイヴィッド・エレフソン (b)、クリス・ブロデリック(g)、ショーン・ドローヴァー(ds)というラインナップで2011年にリリースされた通算13作目のアルバム『サーティーン』(原題はTh1rt3en)は、全米最高11位を記録。続く2013年にリリースされた前作『スーパー・コライダー』(原題はSuper Collider)は、全米最高6位をマークする大ヒットを記録しています。

スラッシュ・メタルというジャンルを確立したメガデスは、これまでにアルバムの総売り上げ枚数が全世界で3,800万枚以上を記録。また、グラミー賞にも11回ノミネートされています。メタリカ、スレイヤー、アンスラックスといった同時期に活躍したバンドとともに、“スラッシュ・メタル四天王”、“Big 4″とも呼ばれています。
 今回のニュー・アルバムは、前作『スーパー・コライダー』から約3年ぶり、スタジオ録音のオリジナル・アルバムとしては通算15作目にあたるもの。このニュー・アルバムも、デイヴ・ムステインが設立した新レーベル“トレードクラフト(Tradecraft)”からのリリースとなる作品です。

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