Raphael Pour-Hashemi - CC 表示 2.0/https://www.cbs.com/
2023.01.31 17:15
ビースティ・ボーイズやRun-D.M.C.などのヒップホップアーティストだけではなく、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、スレイヤー、システム・オブ・ア・ダウンなどのロックバンドも手がけた大御所プロデューサー、リック・ルービン。〈デフ・ジャム・レコード〉の創設者であり、タイム誌に世界で最も影響力のある100人に選ばれたプロデューサーであるが、今まで出会ったなかで最も優れたベースプレイヤーについて語っている。
以前は「音楽について何もしらない」と明かし話題になったリック・ルービンであるが、Mojo誌のインタビューにてポール・マッカートニーについて以下のようにコメントしている。
「ベーシストのポール・マッカートニー….. 全てをプレイするからミュージシャンのポール・マッカートニーと言うべきか。その側面はあまり語られないけど。彼はビートルズのメンバーとして認識されているかもしれないけど、彼が世界最高のベースプレイヤーだ。彼がNo.1だ」
また、リック・ルービンはポール・マッカートニーのソングライティングのスキルも絶賛しており、「彼はピアノでとてもシンプルなものを弾いて、指を少し動かしたら“Hey Jude”や“Let It Be”のようになる。どんな子供でもできるテクニックを使い、それを変形させ世界で一番良い曲にする」とポール・マッカートニーの作曲について明かしている。