2022.12.22 17:00
©2022 ⼭本中学・少年画報社/「左様なら今晩は」製作委員会
2022.12.22 17:00
乃⽊坂46・久保史緒⾥が映画初出演で主演を務めた『左様なら今晩は』が、2023年1⽉11⽇(⽔)よりPrime Videoにて、プライム会員向けに独占配信が開始されることが決定した。
原作は、『サブスク彼⼥』など若者を中⼼に共感を集める⼈気作を世に⽣み出している漫画家・⼭本中学が2019年にヤングキング17号(少年画報社)にて連載をスタートした同名コミック。ごく普通のサラリーマン・半澤陽平と、陽平の部屋に突如姿を現した幽霊・アイスケとの奇妙な共同⽣活を描いたハートフルでちょっぴり切ないラブストーリーが話題を呼び、翌年2020年には単⾏本も発⾏された。
本作で幽霊の愛助を演じた久保史緒⾥は、乃⽊坂46の3期⽣メンバー。今年8⽉に発売された同グループ30枚⽬シングルの収録曲「僕が⼿を叩く⽅へ」ではセンターに⼤抜擢されるなど、グループの主要メンバーとして活躍する傍ら、今年の9⽉から上演された主演舞台『桜⽂』では花魁役に挑戦、 2023年にはNHK⼤河ドラマ『どうする家康』への出演が決定するなど、様々な分野で⽬覚ましい活躍ぶりを⾒せている。そんな久保演じる愛助は、“⽣きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊”という原作とは違うオリジナルのキャラクター設定となっている。
愛助と共同⽣活を送ることになる平凡なサラリーマン・陽平を演じた萩原利久は、9歳の頃から⼦役として活躍し、ドラマ『3年A組 −今から皆さんは、⼈質です−』など多数の話題作に出演。2021年から放送された主演ドラマ『美しい彼』では、吃⾳症の男⼦⾼校⽣を演じ、第59回ギャラクシー賞マイベストTV賞グランプリを受賞するなど、今最も勢いのある注⽬の若⼿俳優である。 他にも、陽平に密かに想いを寄せる⾁⾷系⼥⼦の同僚・果南役に⼩野莉奈、⻑い期間同棲をしていた陽平に突如別れを告げる元カノ・玲奈役に永瀬莉⼦、果南の叔⺟で、スナックのママで霊媒師という⼀⾯も持つみさき役に中島ひろ⼦、 陽平の住むアパートの不動産店主である奥⽥役に宇野祥平など、愛助と陽平を取り巻く個性豊かなキャラクターたちを若⼿からベテランまで、実⼒派俳優たちが脇を固める。
監督・脚本を務めたのは、本作が初の⻑編作品となる⾼橋名⽉。⾼校在学中に執筆した『正しいバスの⾒分けかた』で第14回「伊参スタジオ映画祭 シナリオ⼤賞」短編の部のグランプリを、映画祭史上最年少の18歳で受賞した新進気鋭の若⼿監督である。主演の久保史緒⾥ほか、萩原利久らと同じ20代ならではの感覚で本作の創作に挑んだ。