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トランプ元大統領のアカウント復活を巡り批判

ジャック・ホワイトがイーロン・マスクに「言論の自由」について物申す

2022.12.05 18:00

Jack White

2022.12.05 18:00

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イーロン・マスクが買収して以来、取締役や従業員の多くが解雇され、連日話題になっているTwitter社。彼の決断を批判するアーティストも多く、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーはメンタルヘルスのためにTwitterを退会していた。イーロン・マスクは、カニエ・ウェストがハーケンクロイツとダビデの星を融合した画像などをツイートしたことにより、彼のアカウントを再凍結しており、「私を揶揄する画像はいいが、これは駄目だ」とコメントしていた。そんなイーロン・マスクにジャック・ホワイトが意見を述べた。

12月2日にInstagramにて、イーロン・マスクを批判したジャック・ホワイト。言論の自由を推奨し、カニエ・ウェストやトランプ元大統領のアカウントを復活させたイーロン・マスクであるが、今回のツイートを受けてカニエ・ウェストのアカウントを再凍結した彼にジャック・ホワイトは以下のようにコメントしている。

「イーロン、君が推奨していた“フリースピーチ”の調子はどう?なるほど、誰がフリースピーチできるかどうか、君が選ばないといけないのか。人のフリースピーチを制限する“泣き虫のリベラル”は誰だろうね。

嘘つき陰謀論者のアレックス・ジョーンズも“フリースピーチ”も得ることができないのか。なるほど。君はやっとこういう奴らが暴力とヘイトを扇動するって学んできているのに、トランプはそうじゃないって思っているのか?それともこの嘘つきアレックス・ジョーンズと、反ユダヤ主義の自己中カニエ・ウェストは、トランプほどの税金を収められないからか?それとも、この“フリースピーチ”のプラットフォームの独裁者が個人的に侮辱されたと感じたからか?ルールやレギュレーションがないとカオスを生んでしまうって学んだからか?

銃、ドラッグ、アルコール、集会、そしてスピーチなどのものにはルールが必要だと学ぶ君をリアルタイムで見れるのは良い気分だよ。ないと人々が傷ついたり、破壊されたりする危険があるからね。それは、“法律”と呼ばれるものでもある。もしかしたら、君は危険でヘイトフルな人物にステージを与えたら、どれだけ危ないかを学んだのかもしれない」

フリースピーチを推奨し、カニエ・ウェストやトランプ元大統領のアカウント復活させたにも関わらず、カニエ・ウェストのアカウントを再凍結したイーロン・マスクに物申したジャック・ホワイト。また、彼は「正しいことをしよう。ヘイトを撒き散らす人にステージを与えるな。彼らには町の広場で喋らせておけばいいんだ(Twitterは政府によって運営された町の広場ではなく、イーロン・マスクが所有するプライベートな会社だ)」とコメントしている。

ジャック・ホワイト

アーティスト情報

1997年にザ・ホワイト・ストライプスとしてデビューし、2000年代から現代に至るロック・シーンにおける最重要アーティストの一人と称される、天才ギタリスト/ソングライター/経営者。これまでに計12回/8部門でグラミー賞受賞歴を誇り、ザ・ホワイト・ストライプスとして6枚、ザ・ラカンターズとして2枚、ザ・デッド・ウェザーとして3枚のオリジナル・アルバムをリリース。これまでビヨンセ、べック、ザ・ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、エルトン・ジョン、アリシア・キーズ等幅広いアーティストとの競演歴も誇る。
自身のレーベル<サード・マン・レコーズ>も経営。
2009年、映画『ゲット・ラウド』でレッド・ツェッペリンのジミーペイジ、U2のジ・エッジと並んでフィーチャーされるなど、世代を代表するギタリストとしても高い支持を受けている。2012年に初ソロ・アルバム『ブランダーバス』をリリースし、全米チャート&全英チャート初登場1位を記録。同年にはフジロック・フェスティバルに出演しグリーン・ステージに登場。

2014年のソロ2作目『ラザレット』は2作連続で全米1位を獲得、またLP盤では、全米史上アナログ盤初週最高セールスも記録。2016年、キャリアを網羅したアコースティック&レア音源集『ジャック・ホワイト アコースティック・レコーディングス1988-2016』をリリース。4年振り3作目のソロ・オリジナル・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』を2018年3月23日に全世界同時発売し全米初登場1位にランクイン、これにより3作連続初登場1位獲得という快挙を達成した。

(引用)https://www.sonymusic.co.jp/artist/jackwhite/

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