安田顕、宇崎竜童らがそれぞれの文で愛を寄せる
映画『ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実〜』著名人の推薦コメント&予告編公開
2022.11.13 10:00
©SEIS Productions Limited
2022.11.13 10:00
12月8日(木)から順次公開されるドキュメンタリー映画『ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実〜』より、予告編と作品を鑑賞した著名人からの推薦コメントが公開された。
本作はジョン・レノンの生い立ちと、彼の人格、後に彼の音楽に影響を与えた出来事を、未公開の歴史的映像および資料、友人、関係者へのインタビューを交えながら深く掘り下げていく、ファン感涙の貴重なドキュメンタリー。英国ナショナル・フィルム・アワードでは最優秀ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。ザ・ビートルズの歴史研究家デイヴィッド・ ベッドフォードと、詩人であり作家でもあるポール・ファーリー教授が語り手を務める。
ジョンの故郷リヴァプールとその周辺で撮影された本作には、ジョンの幼馴染みやバンド仲間、美術学校の同級生たちが多数出演。愛情とユーモアを込めながら、驚くほど詳細にジョンの生い立ちを語っていく。父親がジョンをニュージーランドに連れて行こうとしていた話や、友達がアムステルダムで買ったリトル・リチャードのレコードを聴いて、数ヵ月後にはギターを買っていた話、ジョンが悪影響だからと違う学校に入れられた友達にポール・マッカートニーを紹介された話など、1つでもピースが揃わなければ、名曲の数々は世に出ていなかったかもしれないと思わされるエピソードの数々。また、ジョンに影響を与えた音楽・ファッションについてのエピソードもふんだんに盛り込まれ、当時の文化も俯瞰して見ることができる。まさに音楽で世界を変えた伝説の男、ジョン・レノンを再発見する記録と言える作品だ。
このたび予告編及び安田顕、宇崎竜童、藤田朋子、テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』鑑定士としても有名なビートルズ研究所代表の本多康宏より推薦コメントが到着した。
安田顕(俳優)
色んな家族がある。色んなお母さんがいる。
色んな子供がいるように。
混沌とした時代だからこそ、希望は生まれる。
ジョン・ウィンストン・レノンは、いかにして僕たちの知ってるジョン・レノンとなったのか。
知ってるつもりが、何も知りませんでした。
ありがとう!
宇崎竜童(音楽家)
水夫がブルースを持ち帰った町。
痛みを知っている町。
英国の第二帝国都市とよばれた町。
そこで生まれ育ち異界を求めた少年。
この町を転々とした移民(?)John Lennon。
彼の人生に爪痕を残した家庭環境。
心の奥底で「HELP ME」とSHOUTしていた男を
リアルな証言をルポルタージュした傑作ドキュメンタリームーヴィー。
Lennonの歌を聴きたくなる映画だ。
藤田朋子(俳優)
遠い記憶をかき集め
ジョンがジュリアを思うように
知人達がジョンを回想して「ビートルになったジョン」と「自分の心のジョン」を繋ぎ合わせようとしている
世間が興味を引きそうなエピソードが散りばめられてヒヤヒヤしちゃうけど
ファンならば、これを
ポールが見たら何と言うのかな
リンゴがジョージが見たら‥
ジョンが見たら何と言うかな
そんな思いを抱いてしまうドキュメンタリー
本多康宏(ビートルズ研究所 代表/ビートルズ鑑定士)
1980年の不幸な出来事から、この12月8日でもう42年 。
ジョン・レノンといえば、愛と平和だとか自由とか、今となっては崇高な芸術家といったイメージがお決まりとなってしまっているが、実のところ、どこにでもいそうな意地悪でやんちゃなガキ大将で、だけど、どこにでもいるわけではなかった特異なキャラクターとあふれる才能の持ち主だった。
ファンなら唸るような未公開の珍しい画像や貴重な証言が次から次へと出てくるこの映画を観て、新たに感じて、もっともっとジョンを、ビートルズを語り合って欲しい。
さらに映画館の上映時にはトークイベントも続々決定。なお、公開日の12月8日はジョンの命日である。