「二人の絆を確かなものにしてくれた作品」
永野芽郁&奈緒が作品への想い語る、映画『マイ・ブロークン・マリコ』インタビュー映像公開
2022.10.02 12:00
2022.10.02 12:00
9月30日より全国公開が始まった映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、主人公シイノ演じる永野芽郁とマリコ演じる奈緒が作品への想いを語るインタビューを盛り込んだ特別映像が解禁された。
2019年に無料WEBコミック誌『COMIC BRIDGE』で連載されるやいなや毎話SNSでトレンド入りし、翌年出版された単行本は即重版が決定するなど爆発的な反響を呼んだ原作の平庫ワカによるコミック『マイ・ブロークン・マリコ』。
同作品を原作とした今作は、タナダユキ監督の力強さと繊細さを兼ね備えた演出、主演の永野芽郁のこれまでのイメージを覆す大胆な役柄と演技、そして原作の持つ物語の力がひとつになり、人間の儚さと逞しさが優しく熱をもって描かれている。先日カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭では、最優秀脚本賞の受賞も果たしている。
公開された特別映像では、永野と奈緒が「オファーを受けた時の心境」「それぞれとの共演について」「印象に残っているエピソード」「印象に残っているセリフ」が、初解禁となる本編映像とあわせて語られる。奈緒がマリコ役を演じる可能性が出て来た段階で、永野は「奈緒ちゃんがやるならできるかも」と思ったこと、「友達としても、奈緒ちゃんのこの瞬間を、今、私しか見ていないって幸せだなって思う」と気持ちを語った。
奈緒も「ずっと芽郁ちゃんが隣にいてくれた」ことが大きかったと、ふたりに信頼関係があったからこそできた役づくりだったことを明かした。『マイ・ブロークン・マリコ』が「二人の絆を確かなものにしてくれた作品」であると永野は断言。「印象に残っているセリフ」では、公開後だからこそ明らかにできる作品の細部に渡るまでふたりの想いが語られている。
最後に、奈緒は「明日に寄り添える作品ができた」と語り、永野は「魂からの叫びをスクリーンを通して体感していただけるようになっていると思います。日常に彩りが出たら良いなと思っています」とそれぞれメッセージを送り映像は幕を閉じる。
映画『マイ・ブロークン・マリコ』は現在、TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開中。