2022.10.29 18:00
宮本浩次が新作音源と映像作品を11月23日(水)に同時発売することを発表、ジャケットおよび収録内容、最新アーティスト写真を公開した。
新作音源『秋の日に』は、2020年に発売された宮本浩次初のカバーアルバム『ROMANCE』に続く新作カバー作品。『ROMANCE』は自身初のチャート1位を獲得しロングセールスを記録しただけではなく、第35回 日本ゴールドディスク大賞 企画・アルバム・オブ・ザ・イヤー、第71回芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞という形で高い評価を受けた作品。そんな『ROMANCE』に引き続き女性が歌った名曲を取り上げた今作は、ヴォーカリスト宮本浩次の類まれな歌唱力・表現力を十二分に堪能できる作品。宮本の歌、プロデューサー小林武史氏のアレンジ、ミュージシャン陣の傑出した演奏が相まって、新鮮な感動を与える傑作となっているとのこと。
初回限定盤には、2021年から2022年にかけて行われた47都道府県ツアー「TOUR 2021〜2022 日本全国縦横無尽」初日の川口総合文化センター リリア メインホール公演の音源を完全収録。本公演は、2020年に予定されていた全国ツアーのコロナ禍による中止を経て、『ROMANCE』『縦横無尽』の2枚のアルバムを引っ提げ開催された念願の全国ツアー初日だったが、コロナ禍は収まっておらず、入場者数も客席の半分になるなど様々な制約の中での開催となった。そういった困難な状況にも関わらず凄まじい想いと熱量が込められた渾身のパフォーマンスが繰り広げられており、その後8ヵ月間にわたって完遂されたツアーの、船出の瞬間を収めた貴重な音源となっている。
一方で、同時発売される映像作品『縦横無尽完結編 on birthday』は、同ツアーのファイナルで宮本の誕生日に行われた国立代々木競技場 第一体育館公演を完全収録。
宮本自らがソロ3部作と呼ぶ『宮本、独歩。』『ROMANCE』『縦横無尽』の楽曲を、レコーディングを共にしたメンバー(小林武史、名越由貴夫、キタダ マキ、玉田豊夢)と共に全国47都道府県で披露するという壮大なコンセプトを持ったツアーの集大成が収められている。ライブ本編に加え、ツアーを敢行する中での宮本の葛藤、そしてツアーファイナルに向かって深まっていく確信を追った「Documentary of TOUR 2021-2022日本全国縦横無尽」、そしてライブやMC、ツアー中に公開されていた宮本浩次Instagramの「日本全国 縦横無尽旅日記」などから47都道府県ツアー各地の模様をコンパクトに紹介する「Memories of TOUR 2021-2022日本全国縦横無尽」の映像も収録。また、岡田貴之氏が当日のライブ、オフショットを収めた60pフォトブックも付属。47都道府県を巡る中で進化していった宮本とバンドとのコンビネーション、そして宮本のヴォーカリスト、パフォーマーとしての真価が見て取れる作品となっている。
さらに、初のカバーコンサート「ロマンスの夜」の開催も決定。11月28日(月)・29日(火)に東京東京国際フォーラム ホールAにて、12月7日(水)・8日(木)に神戸国際会館 こくさいホールにて開催される本コンサートは、宮本浩次自身が好きな歌を歌った『ROMANCE』に収録されている名曲たちをはじめ、新作『秋の日に』に収録される全曲のほか珠玉の名曲カヴァーの数々が披露される。