作曲はキヨサク、編曲はSPECIAL OTHERSが担当
中井貴一&佐々木蔵之介W主演『嘘八百 なにわ夢の陣』予告公開、主題歌は桐谷健太が歌う「夢のまた夢」
2022.10.21 06:00
©2023「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会
2022.10.21 06:00
2023年1月6日(金)より公開予定の映画『嘘八百 なにわ夢の陣』から予告映像が公開された。
本作は中井貴一×佐々木蔵之介のW主演で贈るコメディ『嘘八百』シリーズ第3弾。2018年に公開された『嘘八百』は、千利休の国宝級茶器をめぐり、強欲うずまく人間たちの騙し合いが二転三転し、ラストの思いがけない大どんでん返しが話題となりスマッシュヒット。2020年公開された『嘘八百 京町ロワイヤル』では、古田織部の茶器をめぐり、ヒロインに広末涼子を迎え、京都を舞台に恋の火花を散らしながら更にスケールアップしたコンゲーム(騙し合い)が繰り広げられ話題を呼んだ。
そして、第3弾となる今作『嘘八百 なにわ夢の陣』は、中井貴一演じる大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商と佐々木蔵之介演じる腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家の<骨董コンビ>を翻弄するカリスマ波動アーティスト・TAIKOH役として安田章大(関ジャニ∞)を迎える。
この度公開された予告は、冒頭からシリーズお馴染み・神出鬼没の学芸員・田中(塚地武雅)の登場に困惑する骨董コンビの顔が映し出され、大騒動の幕が上がるシーンからスタート。相変わらずくすぶり続けている小池則夫(中井貴一)がなぜか「大坂秀吉博」の総合プロデューサーに任命され、その展覧会の目玉を「豊臣秀吉の幻の茶碗・鳳凰」にしたいと持ちかけられる。則夫は再び「俺と秀吉のロマンを紐解いてみないか?」と野田佐輔(佐々木蔵之介)に贋作を依頼するのだが、そこに現れたのが同じく「鳳凰」を探すカリスマ波動アーティストTAIKOH(安田章大)。体全体を使い、巨大なキャンパスに絵を描きながら波動で「鳳凰」を探し出し、なんとこちらも「TAIKOH 秀吉博」を開催すると財団代表の寧々(中村ゆり)が宣言する。「鳳凰」を手にするため駆け回る2つの陣営が、遂に直接対決かと思わせるシーンから一転。後半は、佐輔の妻・野田康子(友近)や則夫の娘・大原いまり(森川葵)、何やら大声でうんちくを語る秀吉研究家(笹野高史)らが登場する。
また、主題歌が俳優としても活躍し、歌手としても2016年CMソング「海の声」で第58回レコード大賞優秀作品受賞、同年NHK紅白歌合戦初出場も果たした桐谷健太の「夢のまた夢」に決定。桐谷が“もゆる”と共に作詞も担当し、作曲はMONGOL800のキヨサク、編曲はSPECIAL OTHERSが担当している。予告映像では「夢」「はかない」という本作のテーマでもある歌詞にのせ、心地良い桐谷の歌声を聞くことができる。