ハビエル・バルデム×ショーン・メンデスが実現
『グレイテスト・ショーマン』の音楽スタッフが集結、『シング・フォー・ミー、ライル』来年3月公開
2022.10.14 07:00
2022.10.14 07:00
『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフがバーナード・ウェーバーによる世界的ベストセラー絵本をミュージカル映画化した『LYLE, LYLE, CROCODILE』が、『シング・フォー・ミー、ライル』の邦題で2023年3月24日(金)に全国の映画館で公開されることが決定した。
ニューヨーク。何をやっても上手くいかず、ショービジネス界から追放寸前のショーマンのヘクターは、自分の人生を変えてくれる、驚きに満ちた、まるで魔法のような「何か」を探していた。ヘクターが路地に佇むある古びたペットショップに足を踏み入れると、店の奥からほのかに歌声が聴こえてくる。人の声とも違う、何とも不思議で、魅惑的な歌声。その声をたどって引き寄せられるように店の奥へと進み、山積みされたケージをかき分けると、歌っていたのはなんと、<一匹の子ワニ>だった。
本作で、ショーマンのヘクターを演じるのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017年)など数々の世界的大ヒット作品に出演し、『ノーカントリー』(2007年)でアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優ハビエル・バルデム。さらに奇跡の歌声をもつワニのライルの声を、アルバム「Shawn Mendes」が80ヵ国の国と地域でiTunes 1位を獲得、全米アルバム・チャート(Billboard 200)でも1位を獲得し、さらに第61回と第62回の2年連続グラミー賞にノミネートを誇る世界的シンガーのショーン・メンデスが務め、本作で唯一無二の歌声を響かせる。
この度公開された特報のラストには、「この歌声が、やがて一人の少年を救う」という言葉が添えられ、奇跡の歌声をもって生まれた<一匹のワニ>と、まだ見ぬ少年との間に待ち受ける壮大なドラマを予感させ、胸が高鳴る映像となっている。