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最新作のインスピレーションになったとも発言

スリップノットが22年間所属したレーベルを去った理由を明かす

2022.10.13 19:15

2022.10.13 19:15

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9月30日にニュー・アルバム『The End, So Far』をリリースしたスリップノット。2021年に、デビュー時から所属していたレーベル〈Road Runner Records〉との契約を満了し、脱退した人気メタルバンドであるが、ボーカリストのコリー・テイラーが契約を更新しなかった理由を明かした。

NMEのThe Big Readのインタビューにて、数々の人気メタルバンドを輩出したレーベル〈Road Runner Records〉を去った理由を聞かれたコリー・テイラーは、以下のように語っている。

「私たちが最初契約したときと、全く違うレーベルになってしまったんだ。バンドのことを気にしない人たちと仕事をするようになると、ただのビジネスになるんだ。そのようなことが起きた。
今までの作品を出すために、毎回レーベルと戦う必要があった。今あのレーベルで働いている人たちは、本当はわけわかっていないのに、自分たちが何をやっているか理解していると思い込んでいる。私たちにアドバイスをしようとしてくるけど、“何を言ってるんだ?このバンドをなんだと思っているんだ?”という感じだった」

契約したデビュー当時から全く違うレーベルになってしまったことが離脱の理由だと明かしたコリー・テイラー。彼は〈Road Runner Records〉からの脱退がニュー・アルバム『The End, So Far』のタイトルのインスピレーションになっているともコメントしている。当アルバムはBillboard 200にて2位にチャートインし、Billboard Artist’s100では1位を獲得している。

Slipknot – The Dying Song (Time To Sing)

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作品情報

スリップノット『The End, So Far』

『The End, So Far』ジャケット

『The End, So Far』ジャケット

スリップノット『The End, So Far』

2022年9月30日(金)リリース
国内盤CD:WPCR-18550
2,860円(税込)

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収録内容

1. Adderall
2. The Dying Song (Time to Sing)
3. The Chapeltown Rag
4. Yen
5. Hivemind
6. Warranty
7. Medicine For The Dead
8. Acidic
9. Heirloom
10. H377
11. De Sade
12. Finale

スリップノット

アーティスト情報

SLIPKNOTの結成は1995年の事。アイオワ州デモインという、それまでは誰にも知られる事のなかった街でこの巨大な怪物は産声をあげる。
全員赤のジャンプスーツに、ハンドメイドのグロテスクなマスクを身につける、というスタイル、そして強烈なライヴ・パフォーマンスにより地元では異常なまでの人気を博す。
その後自主制作として『Mate, Feed, Kill, Repeat』を発表、この作品がロス・ロビンソンの耳に届き、彼によるプロデュースの基、99年デビュー・アルバム『SLIPKNOT』を発表。
あらゆるジャンルを飲み込み昇華させ、9人全てが一体となった究極のヘヴィ・サウンドは瞬く間に話題となり、本国アメリカでは00年に100万枚を超えるセールスを記録している。
00年には全公演即日完売となった初来日公演を、翌年にはSUMMER SONIC 01出演の為来日を果たすと、直後に2作目『アイオワ』を発表。日本で初登場4位を記録するという快挙を成し遂げる。
翌年には3度目の来日公演も行うも、ツアー後にしばらくSLIPKNOTは活動を停止、各々が個別に活動を始める。
その後3年の時を経てメンバーが再び集結、リック・ルービンをプロデュースに迎え、更なる混沌さとヘヴィネスを手に入れた3作目、『VOL. 3:(ザ・サブリミナル・ヴァーシズ)』を04年に発表。オリコン・チャート初登場2位を記録したのを始め、各国で大ヒットを記録、現在全世界で200万枚を超えるセールスを記録している。
また同年には単独公演を、そして05年のにはSUMMER SONICへの来日を果たした。
このツアー後、05年にバンド自身初となるライヴ・アルバム『9.0:Live』を、06年には9人の内面を曝け出した衝撃の映像作品『Voliminal: Inside The Nine』を発表。
その後再びそれぞれの活動に専念するためこの怪物はしばらく活動を休止するが、08年、約4年ぶりとなる、全世界が渇望したニュー・アルバム『All Hope Is Gone』をリリース。
このアルバムは世界で驚異的なチャートを記録、ここ日本でも総合チャート2位、アメリカでは全米チャート1位を記録した。その後LOUD PARK 08の初日のトリを飾った後、ヨーロッパ/北米ツアーを敢行、ツアーが終了した段階でまた活動を休止させる。
2010年5月、オリジナル・メンバーでもあるポール・グレイが死去、今後のSLIPKNOTとしての活動が一切見えなくなる。
それから約1年後、突如バンドは2011年6月よりヨーロッパのフェスティバルへの出演をはじめ、2012年には初のKNOTFESTを開催、2日間で5万人を超える動員を記録、その存在感の大きさを世界中に見せつけた。
2013年5月に開催されたOZZFEST JAPANの初日ヘッドラインとして、6年ぶりに来日公演を行った。2014年10月にはアルバム『.5:The Gray Chapter』リリース、11月にはKNOTFEST JAPAN初上陸で大盛況のうちに幕を閉じた。
2016年11月には2回目の開催となるKNOTFEST JAPAN 2016で再び来日。数々の苦難、受難を乗り越え2019年に再始動、8月には6枚目のアルバム『We Are Not Your Kind』をリリース。究極の混沌が再び世界を覆い尽くす…

(引用)https://wmg.jp/slipknot/profile/

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