韓国オープニング成績1位の大ヒット作品
ピョン・ヨハン主演の犯罪アクション映画『声/姿なき犯罪者』10月7日公開決定 予告編&ポスターも
2022.08.18 10:00
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2022.08.18 10:00
ピョン・ヨハン主演のリアル犯罪アクションが、邦題『声/姿なき犯罪者』(原題:보이스)として、10月7日(金) 新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開されることが決定。あわせて予告編と場面写真が公開された。
近年、振り込め詐欺は進化し、SNSやスマホアプリ、メッセンジャーが使われ、手口が巧妙になりつつある。この日常に潜む犯罪を題材にし、韓国で初めて映画化したのは、『ホワイト:呪いのメロディー』(2011年)等を手掛けた双子の兄弟監督キム・ソン&キム・ゴク。実際に詐欺犯罪の捜査を担当する韓国警察の知能犯罪捜査隊に取材し、徹底したリサーチで完成したリアリティのあるストーリーは観客を魅了し、公開初週の興行成績はマーベル作品『シャン・チー/テン・リングスの伝説』を抜いてNo.1を記録した。主演は、『茲山魚譜 チャサンオボ』(2021年)で流刑の天才学者と友情を育む貧しい漁師役を演じ、藤原竜也&竹内涼真出演の邦画『太陽は動かない』(2021年)では、産業スパイ役として日本人俳優たちと共演する等、幅広い活躍を見せるピョン・ヨハン。本作では激しいアクションシーンにノースタントで挑み、製作スタッフと共演者を驚かせた。共演は、『悪人伝』(2019年)のキム・ムヨル、『ジャンルだけロマンス』(2021年)のキム・ヒウォン、『ただ悪より救いたまえ』(2020年)のパク・ミョンフン、『サムジンカンパニー1995』(2020年)等、人気俳優たちが揃い、手に汗握る緻密な騙し合いと極限のバトルを繰り広げる。
釜山の建設現場で働く従業員たちにかかってきた電話。振り込め詐欺によって娘の治療費からマンションの支払いまで、沢山の人々が大金を失った。現場の作業員として働くソジュン(ピョン・ヨハン)は、前職は刑事という異色の経歴を持つ。彼は愛する妻と同僚の30億ウォンを取り戻すため、振り込め詐欺犯を追跡しはじめる。犯人の手がかりを掴み、中国のある建物へ侵入するソジュンだったが、そこでは組織化された巨大な詐欺集団が総責任者クァク(キム・ムヨル)の先導によって毎日多額の振り込め詐欺が行われていた。愕然とするソジュンだったが、300億ウォン規模の新たな詐欺計画を知り、元刑事の正義感が覚醒、壮絶な復讐を計る。
このたび公開された日本版ポスタービジュアルでは、「その<声>は、全てを奪う。」というコピーとともに、対照的な表情のピョン・ヨハン、キム・ムヨルが配され、全てを奪われた男と全てを奪った男がどう対決していくのか期待が高まるデザインとなっている。
さらに予告編では、元刑事ソジュンの妻があっという間に振り込め詐欺にあう場面や全てを失ったソジュンが妻や同じように騙された同僚たちの金を取り返すため、組織への潜入を決意、事件を追いかける刑事(キム・ヒウォン)らの驚きをよそに潜入していく様がテンポよく展開。一方、詐欺犯罪を組織的に操る犯罪グループの責任者クァクは「地獄を味わわせてやろう」と狂気をみせ、非情な詐欺を続ける。元刑事VS振り込め詐欺組織、壮絶なバトルの行方が気になる予告編となっている。