2022.08.06 12:00
まずはめちゃくちゃ現代的な金魚すくい屋さんへ行きました。
隣でスイスイ金魚をすくいあげていくちびっこのプレッシャーの圧におされまくり
ぜんっぜんすくえなかったのですが、金魚を何匹すくえるかが全てじゃない!
金魚をすくおうと水の中にポイを入れてドキドキしている瞬間こそがなによりたのしいのだということを実感
ちなみにわたしは唯一すくえた1匹の金魚と、その場でお別れを告げましたが
にっちやんはすくった金魚2匹をお家に連れて帰り、今でも元気に飼育しています。
にっちやんのそういうところが好きだなぁ
ほかにも射的をしたり商店街を歩いたりひと通り浅草の雰囲気を楽しみつつ
小腹が空いたわたしたちの前にタイミングよくあらわれた浅草寺の屋台。
10代の頃のわたしなら迷わずベビーカステラを選んでいましたが
あくまでも今のわたしが取り戻す青春
この日は迷わず、鮎の塩焼きを。
大量の塩で焼き上げる鮎の最初のひと口目は、余命が3日は縮んでしまったのではないかと体が悲鳴をあげるほどのしょっぱさでした
というかただの塩の塊でした。
食べ進めると、ちゃんと鮎。おいしい。
あー、鮎のおいしさがわかる大人に成長できて幸せだなぁぁという気持ちと
片手にビールがあればもっっっと最高!という邪念。
でもお祭りといえばやっぱりかき氷でしょ!ということで、強めの塩分で乾いた喉をかき氷でしっかりと潤しました。
大人になってからは天然氷とか、高級シロップとか、そういうかき氷にばかり惹かれていたけれど、このザクザクのただの氷、頭が痛くなるこの感じがたまらないんだよなぁと
忘れていたなにかも取り戻すことができたこの数分間。
鮎の塩焼きとかき氷で小腹も満たされ
また浅草の街をてくてく歩き出したわたしたち。
次は一体なにと遭遇するのでしょう!?
つづく