Bezzy[ベジー]|アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

SERIES

月刊yami-Ani!-編集長yamiはアニメ愛を伝えたい- 第1回

海夢ちゃんはまるでyami!?「その着せ替え人形は恋をする」

2022.07.22 12:00

2022.07.22 12:00

「その着せ替え人形は恋をする」は、『ヤングガンガン』にて2018年から連載されており、2022年1月期にはTOKYO MXほかにてアニメ化された作品。

実家が雛人形店を経営していて、雛人形の顔を作る「頭師(かしらし)」を目指す男子高校生と、アニメやゲーム・漫画が大好きで、コスプレに憧れている美人ギャルが、コスプレ衣装作りにチャレンジしていく姿を中心にストーリーが展開。ポップかつ丁寧なコスプレ文化の描写と個性豊かなキャラクター達が魅力で、人気を博しています。

本作で描かれる“コスプレ”は、yamiにとってとても身近なテーマ。作品愛を通して、yamiさんのコスプレへの熱い想いもたくさん語られました!

©️福田晋一 / SQUARE ENIX-「着せ恋」製作委員会

──今日は「その着せ替え人形は恋をする」(通称:着せ恋)についてお話いただきます!よろしくお願いします。

よろしくおねがいします〜!(日本語で)

──“着せ恋”はコスプレイヤーやコスプレ文化を描いた作品で、yamiさんの連載の第1回にとってもぴったりな作品かと思いました!yamiさんと“着せ恋”の出会いについてまずは教えてください。 

この作品を知ったのは友達から「yamiちゃんにヒロインの海夢ちゃん(喜多川海夢)が似てるから見てみて!」と言われたことがきっかけでした。「コスプレが好きなところも、話した時の雰囲気とかも海夢ちゃんに似ていると思う」と言ってくれて。観てみて親近感も感じたし、大好きなキャラクターになりました。

──実際観てみて、海夢ちゃんと自分に共通点は感じましたか?

まるで鏡に映る自分を見ているようだと思いました(照) まず、服装やアクセサリーの好みが似ていて…!そして何より、コスプレに向き合う気持ちが本当に似ているなと思います。憧れのキャラクターになれることに対して感じる嬉しさやワクワクは、海夢ちゃんが感じているものにとても近いです。

──共感しながら楽しまれたんですね!

はい、コスプレするキャラクターを決めるアプローチも似ています。私も海夢ちゃんと同じようにまずは「そのキャラクターがすごく好き・このキャラになりたい!」と思うところからはじまります。そして私も、そのキャラとルックスや体の特徴の共通点があるかどうかも大事にしているタイプです。
例えば、男性キャラにもチャレンジしたいけど、私の見た目はかなりフェミニンな感じですよね……。それによって、そのキャラのイメージを壊してしまうのは嫌だし、ファンの人や私を応援してくれている人をガッカリさせてしまったら悲しいなと思って、まだチャレンジできてなくて。いい機会があったらチャレンジしてみたいんですけどね……!

──“着せ恋”の中でも描かれていたように、yamiさんはどちらかというと比較的自分と共通点があるキャラクターに対して、よりそれらしく見せるアプローチをしているのですね。

そうですね。よりそのキャラクターらしくなれるように、衣装や小道具づくりはもちろん、仕草・表情・性格も学びます。毎回全く違う性格のキャラクターのコスプレをしますが、私がコスプレをしているときは性格もそのキャラクターになりきっていないと自分が納得できないんです!

──色々な角度からキャラクターに近づく努力をしていらっしゃいますが、その頑張りが「一番納得のいく形になったな」と思える過去の作品はどれですか?

「ギルティクラウン」の楪いのりのコスプレです。衣装を着ていたときの気持ちとか、撮影に至るまでのエピソードとか全部を鮮明に覚えているぐらい思い入れがあります!
あの時ネットにあげた写真は十数枚でしたが、じつはその裏に4日かけて撮った何百枚分の頑張りがあって。都心から離れた撮影OKの廃墟で撮影したから、撮影場所に行くのも大変だった思い出があります。あとはその時は仲の良い友達と“合わせ”で撮ったので、なによりそれが本当に楽しかった印象があります。

──まさに“着せ恋”まんまみたいなエピソードですね!

なので、“着せ恋”で廃墟のスタジオが出てくるシーンはとても感動しました……。“着せ恋”は中国でも人気がありますが、それはこの作品が世界中どこの人だとしても、コスプレが好きで楽しんでいる人なら誰でも自分を重ねて共感できるような内容だからだと思います。

──海夢ちゃんのように、コスプレをする中で生まれた印象的な出会いやご縁はありますか?

女の子の友達とはたくさんあります!以前、撮影に使う小道具にトラブルが起きてしまって、友達みんなで当日作り直したことがありました。
その時は本当に大変な思いをしましたが、みんなと一緒に協力してどうにか解決しようとしていた時間は、思い返すと青春だったなと思って。
コスプレを通して出会ったけど、コスプレを介さない時間も一緒に過ごすお友達になった人もたくさんいます。コスプレは私の人生の大切な一部です。 

──今回は“着せ恋”を通してyamiさんをたくさん知ることができた時間になりました!最後にまだ読者の人に伝え足りないことはありますか?

海夢ちゃんに対する愛ですかね!(笑)
“鏡に映る自分を見ているよう”って言ったあとにこんなことを言うと変にうけとめられるかもしれませんが、似てる似てないにかかわらず、海夢ちゃんの性格も見た目も本当に可愛いところや、コスプレに対する真面目なところが本当に大好きです!

──似てるから好きだということではないんですね(笑)

そう!違うんですー!(汗)(笑)

──(笑)。yamiさんと海夢ちゃんの共通点も、それぞれの違った素敵なところも、読者の方に届いたと思いますよ!

ありがとうございます!それにしてもやっぱり、海夢ちゃんは超かわいいですよね……!

──ええ、私も激しくそう思います……!

こうして編集部の夜は「海夢ちゃん語り」でふけていくのであった……。

yamiのコミュニティはこちら

yami Official Fan Club -yamiに病みつき!-

yami Official Fan Club -yamiに病みつき!-

ライブ配信でお話ができたり、ここでしか見られない画像も更新!

みんなで思い出を共有しながら、yamiと一緒に楽しいときを過ごそう!

入会はこちら

作品情報

その着せ替え人形は恋をする

©️福田晋一 / SQUARE ENIX-「着せ恋」製作委員会

©️福田晋一 / SQUARE ENIX-「着せ恋」製作委員会

その着せ替え人形は恋をする

雛人形の顔を作る、「 かしらし 頭師 」を目指す男子高校生・五条 新菜。
真面目で雛人形作りに一途な反面、同世代の流行には疎く、中々クラスに馴染めずにいる。
そんな新菜にとって、いつもクラスの輪の中心にいる人気者・喜多川 海夢はまるで別世界の住人。
けれどある日、思わぬことをきっかけに、海夢と秘密を共有することになって……!?
決して交わるはずのなかった2人の世界が、動き出す――!
『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)にて連載中・福田晋一による大人気原作を、CloverWorksが待望のアニメ化!
豪華スタッフが贈る、コスキュン♡ストーリー!

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

スタッフ
原作:福田晋一(掲載「ヤングガンガン」スクウェア・エニックス刊)
監督:篠原啓輔シリーズ構成・脚本:冨田頼子
副監督:平峯義大
キャラクターデザイン・総作画監督:石田一将
総作画監督:小林真平/川妻智美/山崎淳
メインアニメーター:髙橋尚矢
衣装デザイン:西原恵利香
色彩設計:山口舞
美術設定:根本洋行
特殊効果:入佐芽詠美
撮影監督:金森つばさ
テクニカルディレクター:佐久間悠也
CGディレクター:宮地克明
編集:平木大輔
音楽:中塚武
音響監督:藤田亜紀子
音響効果:野崎博樹/小林亜依里
制作:CloverWorks


キャスト(声の出演)
喜多川海夢:直田姫奈
五条新菜:石毛翔弥
乾紗寿叶:種﨑敦美
乾心寿:羊宮妃那
五条薫:斧アツシ

RANKINGランキング

RELATED TOPICS関連記事

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram

COLUMN & SPECIAL連載&特集

ALL SERIES

RANKINGランキング

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram