ジャニス・ジョプリンの音楽人生を舞台化
アイナ・ジ・エンド主演ミュージカル『ジャニス』主要キャストビジュアル公開 UA、藤原さくらら一同に会す
2022.07.12 14:20
左から、長屋晴子(緑黄色社会)、 UA、 アイナ・ジ・エンド(上)、 藤原さくら(下)、 浦嶋りんこ Photographed by Leslie Kee
2022.07.12 14:20
アイナ・ジ・エンドがミュージカル初主演を務めるブロードウェイミュージカル『ジャニス』の主要キャストビジュアルが公開となった。
“亡くなる1週間前の、一夜のコンサート”をコンセプトに、伝説の女性ロック・スター、ジャニス・ジョプリンの音楽人生を舞台化したブロードウェイミュージカル『ジャニス』。今回が日本初上陸となる。
唯一無二の歌声でアメリカの音楽史を塗り替えた伝説の女性ロック・スター、ジャニス・ジョプリン役にはミュージカル初主演となるBiSHのアイナ・ジ・エンドが大抜擢。”ジャニスに影響を与えたシンガー”のキャストとして、アレサ・フランクリン役にUA、ニーナ・シモン役に浦嶋りんこ、オデッタ&ベッシー・スミス役に藤原さくら、エタ・ジェイムス役に緑黄色社会のボーカル長屋晴子が出演。 UA、藤原さくら、長屋晴子はミュージカル初出演となる。
この共演を実現させたのが、総合プロデューサーであり、バンドメンバーのベースとしても出演する亀田誠治。今回公開された主要キャストビジュアルは、レスリー・キーが担当している。
初主演を務め伝説的なロックシンガーを演じるアイナ・ジ・エンドは、「ジャニスに“あなたのやることがあなたのすべて”みたいに言われてる気がするので、精一杯やりきりたいと思います」と語る。
UAは、自身のアイドル的存在であるアレサ・フランクリンを演じることについて「なんだか信じられない気持ちです。でも、運命の不思議というのか、自分の中ですごく当然のことのようにも思える部分もあります。両方の気持ちが存在してる感じで、ちょっと不思議な感覚です」とコメント。
ベッシー・スミスとオデッタ二役を務める藤原さくらは「ずっとその当時の音楽を聴いて育ってきたので、すごく幸運な機会だなぁというか、出演させていただけるのがすごくうれしかったです」とオファー時の心境を語った。
ニーナ・シモン演じる浦嶋りんこは、共演者とのパフォーマンスについて「このキャスティングでこういう作品を2022年に日本でやるっていうのは、 最初で最後なんじゃないかなっていう気がしてます、実は」と貴重な公演であることを強調した。
また、初ミュージカルでの出演にてエタ・ジェイムスを務める長屋晴子は「挑戦だなって思っています。これから起こることや経験することがすべて自分にとってプラスになってくれる気がしています。きっとこれからのバンドにも影響していくような気がしますし、新しい自分の扉を開く感じで、楽しみです」と新たなジャンルへ飛び込む期待を語っている。
なお、オフィシャルサイトでは、各キャストのロングインタビューが掲載されている。
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