是枝裕和
1962年、東京都出身。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。2014年に独立し制作者集団「分福」を立ち上げる。1995年に『幻の光』で監督デビューし、その後も『誰も知らない』(04)、『そして父になる』(13)、『海街diary』(15)等、数々の作品を世に送り出す。2018年の『万引き家族』は、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞し、第91回アカデミー賞®外国語映画賞にノミネート、そのほか多くの映画賞を受賞した。2019年の『真実』は国際共同製作作品として海外の映画人とのセッションを本格化させ、2022年には初の韓国映画となる『ベイビー・ブローカー』で、第75回カンヌ国際映画祭でエキュメニカル審査員賞、さらには主演のソン・ガンホが韓国人俳優初となる最優秀男優賞を受賞した。2023年には、自身初となるNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」が世界配信、さらに『怪物』が第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞(坂元裕二)とクイア・パルム賞をW受賞し大きな話題を呼んだ。その後も2025年1月に向田邦子の傑作ホームドラマをリメイクしたNetflixシリーズ 『阿修羅のごとく』が世界配信された。
-
“少し先の未来”でヒューマノイドの息子を迎える家族の物語是枝裕和最新作『箱の中の羊』2026年公開決定、綾瀬はるか&千鳥の大悟がW主演で夫婦役に
2025.09.29 11:20
是枝裕和が原案・監督・脚本・編集を務めるオリジナル映画 『箱の中の羊』 が2026年に公開されることが決定した。 これまで是枝監督は『そして父になる』(13)でカンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞し、『万引き家族』(18)ではカンヌ最高賞であるパルムドールを受賞。『ベイビー・ブローカー』(22)ではエキュメニカル審査員賞を受賞し、主演のソン・ガンホは韓国人俳優として初となる最優秀男優賞を受賞した。また前作『怪物』(23)では、クィア・パルム賞を受賞し、タッグを組んだ脚本家・坂元裕二は脚本賞を受賞し大きな話題となった。 映画をはじめテレビドラマや配信ドラマでオリジナル作品や原作作品の制作、国境を越え<a href="https://bezzy.jp/2025/09/74891/">…
箱の中の羊
スタッフ&キャスト
原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
主演:綾瀬はるか、大悟(千鳥)
製作:フジテレビジョン、ギャガ、東宝、AOI Pro.
Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』
スタッフ&キャスト
出演:宮沢りえ 尾野真千子 蒼井 優 広瀬すず
本木雅弘 / 松田龍平 藤原季節 / 内野聖陽
國村 隼 / 松坂慶子
原作・脚本:向田邦子
監督・脚色・編集:是枝裕和
企画・プロデュース:八木康夫
プロデューサー:福間美由紀 北原栄治 田口聖
音楽:fox capture plan
撮影:瀧本幹也
照明:藤井稔恭
録音:冨田和彦
美術:三ツ松けいこ 布部雅人
装飾:龍田哲児 羽場しおり
衣裳デザイン:伊藤佐智子
ヘアメイク:酒井夢月
音響効果:岡瀬晶彦 長谷川剛
助監督:松尾崇
スクリプター:押田智子
制作担当:後藤一郎
ラインプロデューサー:菊地正亮
制作プロダクション:分福
製作:Netflix