シャオ・ヤーチュエン
1967年12月20日生まれ。
国立芸術学院在学中より精力的に制作を始める。97年にホウ・シャオシェンの「One Night in Taipei」のミュージックビデオを手がけ、翌98年に『フラワーズ・オブ・シャンハイ』(ホウ・シャオシェン監督)で助監督を務める。00年に長編映画初監督作品“Mirror Image”で第54回カンヌ国際映画祭監督週間に参加、第3回台北映画祭で最優秀映画賞、新人監督賞、第19回トリノ映画祭新人監督賞など多数受賞。03年に積木影像製作公司を設立、映画制作以外に短編やCM撮影を多数手がける。10年に2作目となる“第36個故事”で第12回台北映画祭観客賞、第47回台北金馬映画祭最優秀映画音楽賞を受賞する。18年に監督した“Father to Son”は第20回台北映画祭のオープニングを飾り、最優秀監督賞を受賞した。長編4作目となる本作で第60回台北金馬映画祭最優秀監督賞に輝いた。
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台北金馬映画祭で4冠達成のヒューマンドラマ門脇麦が人妻役で台湾映画初出演、シャオ・ヤーチュエン監督作『オールド・フォックス』6月公開
2024.02.09 11:00
侯孝賢(ホウ・シャオシェン)がプロデュースを手掛け、シャオ・ヤーチュエンが監督を務める台湾・日本合作映画『OLD FOX(原題)』が、邦題『オールド・フォックス 11歳の選択』として6月14日(金)より新宿武蔵野館ほかにて全国公開されることが決定した。 バブル期の到来を迎えた台湾。11歳のリャオジエ(バイ・ルンイン)は、父(リウ・グァンティン)と二人で台北郊外に暮らしている。自分たちの店と家を手に入れることを夢見る父子だったが、不動産価格が高騰。リャオジエは現実の厳しさと、世の不条理を知ることになる。そんなリャオジエに声をかけてきたのは、“腹黒いキツネ”と呼ばれる地主のシャ(アキオ・チェン)だ<a href="https://bezzy.jp/2024/02/40334/">…
オールド・フォックス 11歳の選択
オールド・フォックス 11歳の選択
2024年6月14日(金) 新宿武蔵野館ほか全国公開
原題:老狐狸/英題:OLD FOX/2023年/台湾・日本/112分/シネマスコープ/カラー/デジタル/字幕翻訳:小坂史子
配給:東映ビデオ
キャスト&スタッフ
出演:
バイ・ルンイン リウ・グァンティン
アキオ・チェン ユージェニー・リウ 門脇麦
監督:シャオ・ヤーチュエン プロデューサー:ホウ・シャオシェン、リン・イーシン、小坂史子