ブラー
Blur
1989年、Food/EMIレコードとサイン契約を交わし、1991年に『レジャー』でデビューを飾る。
そのアート・パンクで奇抜な、ポップで洒落たバンドの存在で、一気にその存在が世界に知れ渡る事となったのだが、アルバム『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』(1993年)でブリット・ロックのクールさを世界中に認識させ、『パークライフ』(1994年)で世界を巻き込むブリット・ポップ/UKロックの旗手としてシーンを牽引する存在へと成長していく。この作品で全英チャート1位を記録した彼らは、ブリット・ポップの音域に磨きをかけた『ザ・グレート・エスケープ』(1995年)、ノイジーなインディ・ギター・ロックをかき鳴らす『ブラー』(1997年)、ウィリアム・オービットが参加し、オーガニックなポップと最新技術を組み合わせたラディカルで実験的な『13』(1999年)、そしてグレアムがバンドを脱退し、3ピース・バンドとして発売した『シンク・タンク』(2003年)まで、実に5作連続で全英1位を記録するという快挙を成し遂げている。
2009年の再結成以降も世界各国のフェスティバルへのヘッドライン出演や、デビュー21周年を記念するボックス・セット『ブラー21』の発売、またキャリアの全てを網羅したドキュメンタリー映画『ノー・ディスタンス・レフト・トゥ・ラン』の公開、2012年にはハイド・パークでソールド・アウト公演を行い、ロンドン・オリンピックの閉会式に参加するなど、その凄まじい存在感をシーンに見せ続けてきた。
2014年には約10年振りとなる来日公演が行われ、即日完売。
『ザ・マジック・ウィップ』(2015年)を発売し、ロンドンのハイド・パークで公演を行った。
そしてSummer Sonic 2023のヘッドライナーとして、約9年ぶりに日本へ戻ってくることが決定している。
(引用)https://wmg.jp/blur/profile/
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人生に“悲しみ”を感じているとコメントブラーのデーモン・アルバーンが55歳になった今の心境を明かす
2023.07.28 16:00
7月21日に8年ぶりのアルバム『The Ballad of Darren』をリリースしたブラー。7月8日と9日には初のウェンブリー・スタジアム公演を成功させた彼らだが、フロントマンのデーモン・アルバーンはその成功のなかでも悲しみを感じているようだ。 先日Apple Music 1のインタビューに出演したデーモン・アルバーンは55歳になった今の心境を明かしている。 「私は悲しい。正式に悲しい55歳になってしまった。でも悲しみを感じることは、決して悪いことではない。少しも悲しみを持っていない状態で55歳という年齢になるのは不可能なんだ。自分は55歳までしか経験ないから、その後のことはわからないけど<a href="https://bezzy.jp/2023/07/29578/">…
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ギャラガー兄弟の和解が見たいとコメントブラーのデーモン・アルバーンが「オアシスの再結成に金を賭けている」と発言する
2023.05.22 18:15
7月21日に新作アルバム『The Ballad of Darren』をリリースする予定の英国出身のロックバンド、ブラー。1990年代にはオアシスとのライバル関係が注目されていたが、フロントマンのデーモン・アルバーンがオアシスの再結成に「金を賭けている」と発言をした。 The Sun誌のインタビューにて、デーモン・アルバーンは以下のように語っている。 「彼らの再結成は起こるし、僕は実は再結成が実現するほうに金を賭けているんだ。彼らは兄弟だし、和解するのを見れたら素晴らしいだろうね。彼らが再結成した場合面白いのは、彼らが開催するであろうウェンブリー・スタジアム7公演によって、僕らの2公演が小さく見<a href="https://bezzy.jp/2023/05/25960/">…
blur『The Ballad of Darren / ザ・バラード・オブ・ダーレン』
収録内容
1. The Ballad
2. St Charles Square
3. Barbaric
4. Russian Strings
5. The Everglades (For Leonard)
6. The Narcissist
7. Goodbye Albert
8. Far Away Island
9. Avalon
10. The Heights