𠮷田光希
1980年生まれ、東京都出身。東京造形大学映画専攻領域卒業。在学中より諏訪敦彦監督に師事。卒業後は塚本晋也監督作品を中心に、映画制作の現場で経験を積む。自主製作映画『症例X』(2007)で第30回ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞。同作は第61回ロカルノ国際映画祭新鋭監督コンペティション部門に入選し、各国の映画祭で紹介された。第20回PFFスカラシップを獲得し、『家族X』(2011)で劇場デビュー。ベルリン国際映画祭、全州国際映画祭ほか、多数の海外映画祭で上映。『ふかくこの性を愛すべし』(2012)がオムニバス映画『ヴァージン』の一篇として劇場公開。『トーキョービッチ,アイラブユー』(2013)を製作し、第14回東京フィルメックス・コンペティション部門に選出、スペシャル・メンションを授与。オリジナル脚本による『三つの光』(2017)を発表し、第67回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品された。
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「この楽園は異常ですか?」不穏なティザービジュアル到着久坂部羊の衝撃作『廃用身』来年5月映画化、染谷将太が“身体のリストラ”に踏み込む医師を怪演
2025.12.24 11:00
染谷将太が主演を務める映画『廃用身』(はいようしん)が2026年5月に公開されることが決定し、ティザービジュアルが解禁された。 原作は、出版当時あまりに強烈な設定から「映像化、絶対不可能!」と話題を呼んだ久坂部羊の同名小説。外務省医務官を経て在宅訪問医として終末医療の最前線に立ち続けてきた著者の経験から生まれた物語で、超高齢社会に突入した今の日本社会と地続きのテーマを孕み、半歩先の未来を想起させるヒューマンサスペンスが描かれる。 主演を務める染谷将太は映画『ヒミズ』で第68回ヴェネツィア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人俳優賞)を受賞したほか、今年も『爆弾』『新解釈・幕末伝』… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/12/78948/"></a>