久坂部羊
1955年大阪府生まれ。大阪大学医学部卒業。外科医、麻酔科医を経て、外務省に入省。2003年に『廃用身』で小説家デビューして以来、現役医師でありながら医療分野を中心に執筆。2014年『悪医』で第3回日本医療小説大賞受賞。ほか著書に小説『破裂』『無痛』『悪意』『芥川症』『いつか、あなたも』、エッセイ『大学病院のウラは墓場』『日本人の死に時』などがある。これまでに、『まず石を投げよ』『無痛』『破裂』『神の手』がテレビドラマとして映像化されている。本作『廃用身』は初の映画化となる。
-
「この楽園は異常ですか?」不穏なティザービジュアル到着久坂部羊の衝撃作『廃用身』来年5月映画化、染谷将太が“身体のリストラ”に踏み込む医師を怪演
2025.12.24 11:00
染谷将太が主演を務める映画『廃用身』(はいようしん)が2026年5月に公開されることが決定し、ティザービジュアルが解禁された。 原作は、出版当時あまりに強烈な設定から「映像化、絶対不可能!」と話題を呼んだ久坂部羊の同名小説。外務省医務官を経て在宅訪問医として終末医療の最前線に立ち続けてきた著者の経験から生まれた物語で、超高齢社会に突入した今の日本社会と地続きのテーマを孕み、半歩先の未来を想起させるヒューマンサスペンスが描かれる。 主演を務める染谷将太は映画『ヒミズ』で第68回ヴェネツィア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人俳優賞)を受賞したほか、今年も『爆弾』『新解釈・幕末伝』… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/12/78948/"></a>