2026.01.20 21:00
2026.01.20 21:00
羊文学の新曲「Dogs」が、今年春から配信スタート予定のNetflixシリーズ『九条の大罪』の主題歌に決定した。
『闇金ウシジマくん』で知られる真鍋昌平の最新漫画で、累計部数400万部を超える話題作を実写シリーズ化した『九条の大罪』は、型破りな弁護士・九条間人(くじょう・たいざ)がタブー視されてきた“日常に潜む闇”に切りこんでいく物語。
ヤクザや前科持ちなど厄介な案件ばかりを引き受け、世間から悪徳弁護士呼ばわりされるも法律の力を武器に依頼人を擁護し続ける九条を演じるのは柳楽優弥。また、九条の元で突然イソ弁(居候弁護士の略)として働くことになったエリート弁護士・烏丸真司を松村北斗、ソーシャルワーカーの薬師前仁美を池田エライザ、裏社会と繋がり九条に厄介な依頼を持ち込む自動車整備工場の社長・壬生憲剛を町田啓太、ある過去から九条と壬生を目の敵にする嵐山刑事を音尾琢真、伏見組の若頭・京極清志をムロツヨシが演じる。
監督を務めるのは、土井裕泰、山本剛義、足立博の3人。脚本を映画『正直不動産』(2026年)などの根本ノンジ、プロデューサーをドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(2016)などを担当したヒットメーカー・那須田淳が務める。

その主題歌を担当することが発表された羊文学は、昨年5thアルバム『D o n’ t L a u g h I t O f f』をリリースし日本武道館2daysと大阪城ホールを含む過去最大規模のアジアツアーと初のヨーロッパツアーを行うなど、グローバルな舞台へと活躍の場を広げている実力派バンド。さらに今年2月からは、1年半ぶりとなる全国ツアー「SPRING TOUR 2026」の開催も決定している。
羊文学の新曲「Dogs」は『九条の大罪』が描く人間のダークさや現代社会の歪みを掬い取り物語に登場するアウトローたちの存在を象徴するかのようなタイトルとなっており、作詞・作曲を手掛けた塩塚モエカは「作品と自分の過去を照らし合わせ、歯を食いしばるような気持ちで作りました」とコメント。歌詞には「生ぬるい覚悟じゃ先はないね/やんのか、逃げるか/自分で決めな」と、まさに九条が依頼人に問いかける言葉が反映されている。さらに塩塚は、楽曲内にバンドとして“原点回帰”も意識した部分もあると明かした。
また、本発表に伴い羊文学の新たなアーティスト写真も解禁。なお楽曲「Dogs」の音源は近日解禁予定の『九条の大罪』初の予告映像とあわせて公開が予定されており、3月25日(水)の配信リリースに先がけ本日1月20日(火)よりAppleMusicとSpotifyではPre Add/Pre-Saveがスタートしている。
羊文学・塩塚モエカ コメント全文
・作品(原作・映像化)に対する感想
力強い人たちの話なのに、どこか淡々と低い温度で表現されているところが、リアルで好きでした。単行本のラストには、いつも真鍋先生の呟きが書いてあって、その文章からも、やりきれない人間味を感じていたので、私も曲を作るにあたり、心の中の色々な扉を開けて向き合いたい作品だなと感じました。
・楽曲に込めた思い
命は、授かってしまったからには、誰のせいにもできないです。だからこそ、必死に転がって生きていくしかない、ということについて書きました。作品と自分の過去を照らし合わせ、歯を食いしばるような気持ちで作りました。作中に何度も出てくる、自分の人生、自分で決めな、というメッセージが好きで歌詞に入れました。
・今回の楽曲制作で新たに挑戦したこと
挑戦ではないかもしれませんが、作っていたら変な拍子になってしまって、それをタイトな踊れる感じに仕上げられたことが、この曲の好きなところです。ヒリヒリしたサウンドが好きなのですが、そこも突き詰められたかなと思います。
曲の持つエモーショナルな部分は、原点回帰という感じで、やっていて楽しかったです。
那須田淳プロデューサー 楽曲へのコメント
・起用理由について
原作の魅力的なテイストである、静的な描写に滲み出る動的な、心の中のパッションに魂を込めてくれるような主題歌をイメージしていました。ヒリヒリした世界でも秘めたあつい熱量をもって、社会のカウンターに生きる人たち、そんななかでも青春にもがく彼/彼女たちの応援歌というかアンセムになる歌とサウンド。そんな分厚いロックチューンを作り出してくれる唯一無二のアーティストが羊文学さんだと思いお願いしました。
・完成楽曲について
鋭くエッジの効いた、疾走感、熱量、サウンドの厚みと透明感、ボーカルと歌詞のキレ。バンドだからこそのロックチューンに大感動しました。欲しかったもの全てがそこにある感覚です。3月25日からの配信でお楽しみ頂きたいですが、このドラマのテーマにドンピシャな歌詞とサウンドです。なかでもここ!と言いたいのですが(言いたい!!)、でもまだ言えなくてすみません。ドラマでは、第10話のエンディングでもお楽しみ頂けます!イントロもタイトルバックを盛り上げてくれています。私も毎日この楽曲を聴き、心を奮い立たせています。背中を押してくれる応援歌として、ドラマと一緒に楽しんでください。