少女たちが「愛」に向かって進む場面写真13点も公開
有村架純のナレーションが温かく包み込む『そして彼女たちは』予告編解禁、ダルデンヌ兄弟の最新作
2026.01.20 11:00
ⓒLes Films du Fleuve - Archipel 35 - The Reunion - France 2 Cinéma - Be Tv & Orange - Proximus - RTBF (Télévision belge) / Photo©Christine Plenus
2026.01.20 11:00
名匠ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が監督し、3月27日(金)より公開される最新作『そして彼女たちは』の予告編と場面写真が解禁された。
『ロゼッタ』(1999年)『ある子供』(2005)でカンヌ国際映画祭パルムドール大賞を受賞、10作がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され世界中で100賞以上を獲得するなど、注目を集め続けてきたダルデンヌ兄弟。本作では第78回カンヌ国際映画祭で自身2度目となる脚本賞と“エキュメニカル審査員賞”をW受賞し、今年度アカデミー賞の国際長編映画賞ベルギー代表にも選出された。
これまでの作品では“ひとりの主人公の人生”を映し出してきたダルデンヌ兄弟が今回挑んだのは、自身初の群像劇。彼らはこれまでと同様に、5人の少女が置かれた状況に寄り添い共に時間を積み重ねるように観客を導いていく。また、その見事な手腕と彼らの真摯な映画作りへの姿勢に共鳴した新鋭監督ルーカス・ドン(『CLOSE/クロース』)が本作の共同プロデューサーを務めている。
“若くして妊娠した女性を支援する施設”で共に暮らしながら、それぞれ貧困や暴力など様々な問題を抱える5人の少女を描く本作。解禁された予告編は、自身の膨らんだお腹に聴診器を当てて「(鼓動が)速すぎて怖い」と心配そうに呟く少女と、「赤ちゃんは速いの」と優しく見つめるナースのやり取りから始まる。そして、穏やかな雰囲気のなか母子支援施設で共同生活を送る5人の少女たちが悩みながら未来を選んでいく様子が映し出され、「ダルデンヌ兄弟の最高傑作(VARIETY)」「希望に満ち溢れたラスト(CLARIN)」といった本作へのメディア評が続く。
また、予告編のナレーションを以前よりダルデンヌ兄弟監督作品のファンを公言してきた俳優・有村架純が担当。少女たちが進む道を選び取っていく姿に重ね、有村は強さと優しさのこもった声で「愛され方は知らない。でも、愛することはきっとできる」と本作のコピーを吹き込んだ。
併せて少女たちの歩みを感じられる場面写真13点も一挙解禁。彼女たちがそれぞれの赤ん坊を抱いて向き合う様子や、パートナーや母親と一緒に過ごす姿などが映し出されている。
