2026.01.13 18:00
2026.01.13 18:00
森七菜が主演を務める映画『炎上』が4月10日(金)に公開されることが決定し、追加キャストが解禁された。
本作は、脚本・監督の長久允と森七菜の初タッグとなるオリジナル長編映画。長久監督は短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』(17)が第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門グランプリを日本映画として初受賞。長編デビュー作『WE ARE LITTLE ZOMBIES』(19)でも同映画祭審査員特別賞オリジナリティ賞に輝くなど、その作家性が世界から絶賛されており、本作も第42回サンダンス映画祭「NEXT」部門へのノミネートが決定している。
森七菜が演じる主人公は、自身の感情を表現することが苦手で、厳格な両親との関係に耐えきれず家出をしてしまう小林樹里恵(通称:じゅじゅ)。SNSを頼りに辿り着いた新宿・歌舞伎町で彼女は様々な事情を抱えた若者たちと出会い、初めて自分の意思を持つようになる。
そんな本作は長久監督が映画化のために5年間温めていた企画で、様々な人物に取材を重ねながら作り上げたという。脚本も手がけた長久監督は「新宿歌舞伎町のニュースを見て、現場を取材し、彼女/彼らの物語を書くべきだと思ったことがきっかけです」と制作動機を明かしており、リアルさを追求すべく映画の舞台である歌舞伎町でのロケも実際に敢行し、街のありのままの姿を物語に落としこんだ。
今回解禁された追加キャストは全9名。樹里恵と一時保護施設で出会い行動を共にする三ツ葉葉子(通称:三ツ葉)役には、ヴィム・ヴェンダース監督作『PERFECT DAYS』や映画『禍禍女』など話題作への出演が続くアーティストのアオイヤマダ。樹里恵をグループに招き入れる鶴川真(通称:リス)役を、映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』などに出演の若手俳優・曽田陵介が演じる。
そして若者たちの親代わりとなり、住む場所や仕事を与えるグループのリーダー・上条いつき(通称:KAMIくん)を演じるのは一ノ瀬ワタル。Netflixシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』で強烈なインパクトを残した一ノ瀬が、本作でも“神”的な存在感を放ち歌舞伎町のリアルと危うさを体現する。さらに車椅子で生活するマスミ役に広田レオナ、その車椅子を押す阿Q役に森かなた、眼帯姿のメンバー・Ora役でニューウェーブ・テクノポップ・バンドLAUSBUBの髙橋芽以が出演。樹里恵と共にトー横にたむろするキッズ役として、高村月、きばほのか、月街えい、川上さわ、ユシャ、みおしめじらが出演する。
また、樹里恵が唯一気に掛ける家族で、家に残してきてしまったと心配し続ける妹・貞奈役を演じるのは、NHK連続テレビ小説『おむすび』など出演作が絶えない新津ちせ。そして母役をシンガー・ソングライターとしても活躍する松崎ナオ。2人の姉妹を厳しい教育で追い詰める父役を古舘寛治が演じる。
さらに映画音楽は、キャストとしても出演する髙橋芽以が所属するLAUSBUBの岩井莉子と、愛印の山田勝也、小嶋翔太が担当。主題歌には窓辺リカの「炎上」が決定しており、長久監督自らが作詞を手がけたポップなナンバーとなっている。
