2025.12.20 13:00
2025.12.20 13:00
2026年2月13日(金)に公開される『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の主題歌が、SUPER BEAVERの新曲「燦然」(読み:さんぜん)に決定した。
2005年東京で結成したSUPER BEAVERは、渋谷龍太(Vo)、柳沢亮太(Gt)、上杉研太(Ba)、藤原“37才”広明(Dr)による4人組ロックバンド。2009年メジャーデビューを果たすも2年で契約終了となり、2011年に自主レーベルを設立し地道にライヴ活動を続け、2018年インディーズながら日本武道館ワンマンライヴを即日ソールドアウトさせた。そして2020年にメジャーレーベルと再契約すると映画『東京リベンジャーズ』(2021年)の主題歌に抜擢され、楽曲「名前を呼ぶよ」が大きな話題に。結成20周年を迎えた2025年はZOZOマリンスタジアムにてワンマンライヴを開催し、2日間でおよそ6万人を動員。メッセージ性の強い歌詞や圧倒的な歌唱力、熱量高いライヴパフォーマンスに定評があり、2026年には東京ドームと京セラドーム大阪でそれぞれ2日間にわたる単独公演が控えている。
一方の『銀魂』は「週刊少年ジャンプ」で連載されていた空知英秋による大人気漫画で、シリーズ世界累計発行部数は7,300万部(デジタル版含む)を誇る。抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして人情や絆も詰め込んだ痛快エンターテイメントで、テレビ&劇場アニメ化、実写映画&配信ドラマ化され、2003年連載開始から約20年を経た現在も「銀魂20周年プロジェクト」として大型企画が続々と展開される中、同プロジェクト最後の大トリとして完全新作画で描かれる劇場長編アニメ『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』が公開される。

©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
今回の映画の舞台は、法の力が及ばない巨大な地下遊郭都市・吉原桃源郷。欲望渦巻く陽の当たらない常夜の街。江戸で何でも屋=万事屋を営む主人公・坂田銀時は、そこでスリで生計を立てる孤児・晴太と出会う。晴太は生き別れた母が吉原トップの花魁・日輪かもしれないと探していて、しかし吉原桃源郷の花魁達は夜王・鳳仙の支配下にあった。圧倒的な強さを誇る鳳仙は吉原の利権をすべて掌握し、莫大な金と権力を欲しいままにしていたが、「一目でいいから母ちゃんに会いたい」という少年の小さな願いを叶えるために動き出す銀時と仲間達。2026年、銀魂の新たな伝説が始まる。
主題歌に決定したSUPER BEAVERの新曲「燦然」は、物語に寄り添った真っすぐな一曲。楽曲の一部が使用された映画本予告映像に併せて、SUPER BEAVERからコメントも到着した。
SUPER BEAVER コメント
人が人を想う気持ちや、意地を張りたいと思う理由。
例えば飄々とした銀さんのその心の奥底にあり続ける信念の背景。
表面を一見しただけでは解り得ない、ひとりひとりの心を、歌にできたらと思いました。
『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』に携われて光栄です。
「燦然」という楽曲がこの映画を盛り上げる一端を担えたら幸いです。



