2025.12.05 18:00
2025.12.05 18:00
中島健人がMCを務める映画情報番組『中島健人 映画の旅人』シーズン2の最終回が2026年1月11日(日)午前0時からWOWOWにて放送されることが決定。それに先駆けて、1月1日(木)午前0時からWOWOWオンデマンドで配信がスタートする。
“映画×旅”をテーマに世界各地の映画カルチャーに触れ、その国や地域を代表する映画人たちに話を聞くことで中島健人が“世界の映画の今”に迫る本番組。今回中島は、アジア最大級のドキュメンタリー映画祭「山形国際ドキュメンタリー映画祭」（2025年10月9日～16日）が開催された山形市を訪れる。
1960年代には市内に14館もの映画館があり、市民有志による出資で映画館が作られるなど古くから映画の街として知られる山形市。山形国際ドキュメンタリー映画祭は、アジアで初めての“ドキュメンタリー映画に特化した国際映画祭”として1989年に誕生し36年の歴史を持つ。そして、現在延べ200人を超える市民ボランティアによって支えられている本映画祭の“観客と映画をつなぐ”取り組みの一つが、観客が監督に直接質問や感想を伝えることができる上映後のロビートーク。世界各国のドキュメンタリー作品が上映される7日間、映画ファンは作品との出会いを求め街を巡っていく。
今回の映画祭には135の国と地域から過去最多となる2676作品の応募があったといい、番組では「インターナショナル ・コンペティション部門」やアジアのドキュメンタリー作家を応援する「アジア千波万波（せんぱばんぱ）部門」に選出された作品の監督3名と、映画祭関係者に中島がインタビュー。また、公式インスタグラムでは未公開シーンやオフショットなどが公開が決定。なお、WOWOW公式サイト「WOWOW百貨店」では番組オリジナルの新グッズ“トラベルセット”も販売されている。
中島健人 コメント
山形という街全体が、まるで一本の映画のように息づいていました。
山形国際ドキュメンタリー映画祭では、ボランティアの方々の温かな笑顔と丁寧な仕事に、この街が映画と共に生きていることを感じました。理事長の加藤到さんの言葉を聞いて“映画は人と人を結ぶ光”という想いが伝わり、深く心に残っています。
ナジーバ・ヌーリ監督、マロリー・エロワ・ぺスリー監督、清原惟監督との対話では、映画が国や言葉を超えて感情を共有できることを改めて実感しました。そして山形城跡の静けさの中で、過去と今が重なり合うような時間に包まれました。
たくさん海外に行きましたが、ラストは日本で締めくくりたいと思います。
