ムビチケカード第1弾特典は本人セレクト写真のフォトカード
熊切和嘉監督『神社 悪魔のささやき』2月公開、ジェジュン主演で“シャーマニズムホラー”に挑む
2025.12.04 16:00
©2025, MYSTERY PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.
2025.12.04 16:00
ジェジュンが主演、熊切和嘉が監督を務める映画『神社 悪魔のささやき』が2026年2月6日(金)より全国公開されることが決定し、場面写真が解禁された。
本作は、祈祷師が悪しき存在の正体に迫っていく“シャーマニズム”ホラー。神戸の廃神社で大学生たちが次々と神隠しのように失踪する事件をきっかけに、韓国からやって来た祈祷師が調査に乗り出していく。主人公は、生まれながらに祈祷師となる宿命を負いながら消えない“過去の影”に囚われるミョンジン。アジアを代表するアーティスト・俳優のジェジュンがキャリア初のホラーに挑み、神と悪魔の狭間に立つダークヒーロー像を圧倒的な存在感で体現した。今回解禁された場面写真には、祈祷師の祭具である鈴を手にしたミョンジンが真剣な眼差しで何かを見つめる姿が捉えられている。
メガホンを取るのは『658km、陽子の旅』(23)で第25回上海国際映画祭最優秀作品賞・最優秀女優賞・最優秀脚本賞の三冠を受賞し、『#マンホール』(23)では第73回ベルリン国際映画祭や第27回富川国際ファンタスティック映画祭に正式招待されるなど、国内外で高い評価を獲得し続ける熊切和嘉。これまで人間の本質や極限状態における感情の機微を鋭利に描いてきた熊切監督が、製作会社ミステリー・ピクチャーズとタッグを組み独創的なホラーを創り上げた。なお本作は、第28回富川国際ファンタスティック映画祭「マッドマックス」部門にも出品され大きな話題を呼んでいる。
さらに、脇を固めるキャストに昔ミョンジンと特別な関係だったユミ役のコン・ソンハ、神戸でユミと学生たちを助ける地元の牧師・ハンジュ役のコ・ユンジュンが決定。そして連続テレビ小説『ブギウギ』(23)や『愛しのアイリーン』(18)など話題作に多数出演する名バイプレイヤー・木野花が、ユミや学生たちが過ごす下宿先の大家・サトウを演じ物語に深みを加えている。
また、12月5日(金)よりムビチケカード(税込1,600円)の発売が決定。第1弾特典として、ジェジュン本人から提供されたメイキング写真を使用した超貴重なフォトカードが付属する。
ジェジュン(ミョンジン役) コメント
熊切監督とともに、全編日本で撮影したこの作品を皆さんにお届けできることを、とても嬉しく思っています。ホラー映画への挑戦は大きなプレッシャーもありましたが、俳優として新しい扉を開くような貴重な体験になりました。ぜひ劇場でその空気を感じてください。
熊切和嘉監督 コメント
子供の頃からホラー映画が大好きで、今までにも何度となくホラーの企画が立ち上がっては消えていったのですが、今回はひょんなところからチャンスをいただき、初ホラーが実現しました。
撮影した廃神社はいわくつきの場所で、クランクイン前のお祓いでも宮司さんから「本当に良くない場所での撮影ですので」と、「禍(わざわい)」に気をつけるよう忠告されました。現場も思い出したくないくらい壮絶だったのですが、それ以上に映画がやっと完成した今、それを強く実感しています。どうやら本当に禍(わざわい)のようなものが映画に焼き付いてしまったように思えてなりません。
ぜひスクリーンでそれを体験してみてください。

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