“母娘の絆”の絆を描いたメインビジュアル、新写真12点も
主演・鈴木愛理が歌う主題歌を使用した『ただいまって言える場所』予告解禁、作詞も自ら担当
2025.12.04 08:00
©2026ほつい
2025.12.04 08:00
2026年1月23日(金)より公開される鈴木愛理主演映画『ただいまって言える場所』のメインビジュアルと予告、新場面写真12点、追加キャスト情報が一挙解禁された。
本作は親元を離れられないまま中学教師を続ける“子供部屋おばさん”と、表向きは優等生ながらも学校に通えない不登校少女がSNSを通じてつながり、それぞれが自分の居場所を探していく姿を描いたユーモアと涙にあふれるヒューマンドラマ。映画単独初主演となる鈴木愛理は、親から自立できず心に葛藤を抱えながら生徒に向き合う“子供部屋おばさん”えりこ役に挑む。
不登校の少女・千花を演じるのは、映画初出演作『金子差入店』(2025年)で難役を見事に演じ、報知映画賞・新人賞にノミネートされ注目を集めた川口真奈。えりこと千花の母親役として大塚寧々と伊藤歩という実力派女優が脇を固め、監督は『35年目のラブレター』などヒューマン・ドラマに定評のある塚本連平、音楽は劇場アニメ『ルックバック』のharuka nakamuraが務める。また今回新たに千花の父親・裕人役を山中崇、えりこが勤める中学校の教頭役を尾美としのり、中学校の校長役を酒井敏也が演じることが決定した。

解禁されたメインビジュアルの上段には、微笑みを浮かべるえりこ(鈴木愛理)を笑顔で迎える母・百合子(大津寧々)、不登校の少女・千花(川口真菜)を優しく包み込む母・円香(伊藤歩)と父・裕人(山中崇)、その奥にはえりこの職場である中学校の教頭(尾美としのり)と校長(酒井敏也)の姿が写されている。ビジュアルの下段には、布団にくるまりスマホに夢中になるえりこの“もうひとつの姿”も。それぞれの想いを胸に前を向く2組の母娘の姿を通して、家族の絆の大切さや誰かに支えられる温かさを優しい眼差しで描いたビジュアルとなっている。
併せて解禁された予告編で印象的に用いられているのは、歌唱・作詞を鈴木愛理、作曲・編曲をピアニストの清塚信也が担当した主題歌。これまでの活動を通じて培われてきた鈴木と清塚の信頼と、互いの表現を尊重する姿勢が自然に結びつき、物語や世界観に寄り添う一曲が紡がれている。

さらに、12月5日(金)10:00から(映画館は劇場オープン時から)ムビチケの発売も決定。特典として3種類の場面生写真がプレゼントされる。
鈴木愛理 コメント(主題歌について)
映画主題歌を作詞・歌唱させていただくことになりました。
作曲は清塚信也さんです。ただいまと言える場所と聞いて思い浮かぶ場所や人物は人それぞれだと思います。親、兄弟、恋人、友達、恩師、、、誰かにもらったいつかの言葉を大切に前に進んできた方もいると思います。まだその場所を見つけられてない人もいるかもしれません。
今日を大切に生きてるひとりひとりに、おかえり、頑張ったね、って言ってあげられるような曲を作りました。少しずつ、自分らしく、笑っていられますように。
映画『ただいまって言える場所』メインビジュアル&場面写真 ©2026ほつい