2025.11.20 08:00
©亜樹直・オキモト・シュウ・講談社/TVアニメ「神の雫」製作委員会
2025.11.20 08:00
漫画『神の雫』が2026年にテレビアニメ化されることが決定し、亀梨和也が主演声優を務めることが発表された。
『神の雫』は、2004年から2014年に『モーニング』(講談社)で連載されていた原作・亜樹直/作画・オキモト・シュウによる漫画作品。心揺さぶる人間ドラマとワイン初心者にもわかりやすい表現によって世界的ワインブームを引き起こすと同時に、業界関係者からも高い支持を得て全世界シリーズ累計1,500万部を突破しており、関連作品として『怪盗ルヴァン』『マリアージュ 〜神の雫 最終章〜』『神の雫 deuxième』も誕生した。また、2009年には亀梨和也主演で日本テレビ系にてドラマ化。山下智久主演の日仏米共同製作ドラマ『神の雫/Drops of God』も2023年に配信され、そのシーズン2が2026年1月23日にHuluにて国内独占配信されることも先日解禁された。
物語は世界的ワイン評論家・神咲豊多香がこの世を去り、時価120億円を超えるワインコレクションが遺されたことから始まる。その遺言状には、彼が選んだ偉大なる12本のワイン“十二使徒”とその頂点に立つ幻の1本“神の雫” を銘柄および生産年まで言い当てた者に遺産のすべてを譲り渡すと記されていた。この壮大な挑戦に、豊多香の実の息子だがワインを口にした経験のない神咲雫と豊多香と養子縁組を結んだ若きカリスマワイン評論家・遠峰一青が挑むことになる。
亀梨が務めるのは、主人公・神咲雫役。亀梨のキャリアの中でも実写ドラマとTVアニメにて〈同じ主人公〉を演じるのは初めてだという。さらに、若きカリスマワイン評論家で非常にプライドが高く度々傲慢な態度をとるが、ワインに人生を捧げ周りが驚く程のストイックな姿勢を貫いている遠峰一青役を佐藤拓也、ソムリエ見習いで雫と共に“神の雫”と“十二使徒”を探すこととなる紫野原みやび役を内田真礼が演じる。
亜樹直(原作)コメント
やっと情報解禁、黙っているのが辛かった(笑)。
やはり漫画はアニメになってこそ世界に羽ばたくものです。
2009年に日本でテレビドラマ化された時の主人公・雫役の亀梨和也さんが同じ雫役の声優を演じるのも楽しみ。
そして来年1月23日からは国際エミー賞を頂いた日仏米の国際ドラマ『神の雫/Drops of God』シーズン2が国内で配信開始。
その他にもまだ秘密のビッグな企画が進行中です。乞うご期待!
オキモト・シュウ(作画)コメント
20年前のワインに無知な雫がアニメになって戻ってきてくれる。
父親に反発し、「晩鐘」を体感し、クイーンの幻聴を聞き、飲んだことのないワインを神業デキャンタージュし、みやびに驚嘆される。
それだけで感無量なのに、今度は私自身が観客になって観ることができる。アニメのスタッフの方々に改めてお礼申し上げます。
最高!!
糸曽賢志監督 コメント
『神の雫』が、ついにアニメとして世界へ流れ出します。
2000年代初頭を舞台に、香り、記憶、そして運命がマリアージュしながら、ワインに宿る人生の物語を紡ぎました。
当時の空気感とともに、ワインから放たれる圧倒的な世界観をアニメーションならではの音楽、演技、演出で表現していますので、ぜひ皆様にも、一滴の雫が導く奇跡の数々を味わっていただけると嬉しいです。
Uncork the moment, and feel the drop that changes everything.
亀梨和也(神咲雫役)コメント
TVドラマで「雫」を演じさせていただいて以来、16年ぶりに再びこの役に向き合うことになりました。
あの頃からの年月を思うと、本当に深いご縁を感じます。
今回の現場では、自分にとって初めての経験が多く、
スタッフの皆さんや共演者の皆さんから収録の度に、たくさんの刺激をいただいています。
「雫」と同じように、未知なる世界に学びながら一歩ずつ進んでいく──
そんな姿に自分自身を重ねながら、最後まで務めたいと思います。
再び、世界的にも愛されている『神の雫』という作品の一部になれることを心から幸せに感じています。
この新しい旅の中で、より深みを増しながら、自分自身も大きく開いていけるよう時間を重ねていきたいとおもいます。
どうぞ皆さん、楽しみにお待ちください。
