11歳の髙橋に起きた“孔雀が学校から逃げ出した事件”とは
芳根京子×髙橋海人は“15年入れ替わり”が自分だったら戻りたい?『きみなけ』スペシャルトーク解禁
2025.11.15 12:00
©2025「君の顔では泣けない」製作委員会
2025.11.15 12:00
芳根京子主演、髙橋海人共演で11月14日(金)より全国公開された映画『君の顔では泣けない』のスペシャルトーク映像が解禁された。
第12回「小説 野性時代 新人賞」を受賞し、発売前に重版が決定するなど大きな注目を集めた君嶋彼方の同名小説を映画化した本作は、ある日突然誰かの体と入れ替わってしまう“入れ替わりもの”に「15年も入れ替わったまま」という独自の設定を加えた物語。入れ替わってしまう坂平陸(さかひら りく)と水村まなみを芳根京子と髙橋海人が演じるほか、高校生時代の陸とまなみには西川愛莉と武市尚士、2人に密接に関わるキーパーソン役には中沢元紀、前原滉、林裕太、そして陸とまなみの両親を大塚寧々、赤堀雅秋、片岡礼子、山中崇が演じる。監督は『決戦は日曜日』(22)の坂下雄一郎。先日行われた第38回東京国際映画祭でも映画『金髪』で観客賞を受賞した坂下が、入れ替わったまま大人になっていく2人の時間を切なく、そして瑞々しく描き出す。
今回解禁されたのは、入れ替わった陸とまなみが近況報告のために1年に1回会う“7月の第3土曜日”にかけて、11月の第3土曜日となる本日に芳根と髙橋が「自分だったら入れ替わった15年後に戻りたいか?」というトークに花を咲かせるスペシャル映像。15年前となると、当時芳根は13歳で、髙橋は11歳。「部活に一筋だった」という芳根は、スカウトされたことがきっかけで俳優としてのキャリアをスタートさせ、そこから徐々に様々な役を通して芝居が好きになっていったと話す。一方の髙橋は、“孔雀が学校から逃げ出した事件”のエピソードに始まり、ダンスに熱中していた小学生時代を明かした。
自身の人生に置き換えて振り返ってみることで15年間の長さを実感し、それぞれの役柄に想いを寄せ「自分だったら戻ろうとするか」というテーマでも改めて自身の人生について語り合った芳根と髙橋。観る人全てに「自分だったらどうするか」と問いかける本作に、真摯に取り組んだ2人の想いが伝わるスペシャルトーク映像となっている。
